2024年7月13日(土)16時より、2024年度の電影会・情友会関西支部総会が、大阪堂島の中央電気倶楽部にて 開催されました。 母校からは電影会学内副会長である電気・機械工学科の安井晋示教授(E62)、名古屋工業会大阪支部からは堀口支部長(C59)、西川副支部長(G50)のご出席をいただきました。 23年度は会場参加(ホテル メルパルク大阪)とWeb参加のハイブリッド会議を開催しましたが、24年度はリアル(対面)のみでの会議といたしました。今回も最若手(現役3年生)の高橋克典さん、大島陽さんが名工大ソーラーカー部から参加され、最年長の水澤さん(E39)までの広い年齢幅(60歳超)で合計20名が集いました。
川越関西支部長(E47)のご挨拶に続いて、村上事務局長(Es54)から2023年度の会計報告、活動報告が行われました。続く講演会では、安井晋示教授から、ご専門の「電力機器の保護に向けた雷サージ過電圧の発生メカニズムとその対策」のご講演をいただきました。 高層ビルに雷撃があった場合、雷電流がビルの中をどう流れて大地に逃げるのか? その途中で電力機器にどんな過電圧や被害を及ぼすのか? 被害を避ける方法は何か? を計算機シミュレーションによらず簡単な数式で説明いただきました。難しいプロセスは理解できずとも、昔習った「電磁気学」を武器に手計算で答えが出てくることを会場の参加者は感心して聞き入っていました。
講演会後に全員で記念撮影を行い(Es54池田さん撮影)、会場を移して17時30分過ぎから、懇親会に入りました。川越さんからのご挨拶、村上さんからの近況報告(葉書返信時のコメント)紹介があり、吉見さん(JH20)の発声による、「乾杯」で懇親会が開始されました。
堀口工業会支部長から、名古屋工業会大阪支部の活動状況メモをもとに、活動方針、イベント案内と結果、入会状況、などのご紹介がありました。高橋ソーラーカー部長から、ソーラーカー部の23年度活動内容と国際レースへの参加に向けて着々と準備を進めている事の紹介があり、世界をターゲットに活躍する後輩の姿を非常に頼もしく思いました。 会場参加者有志と電影会から5万円の寄付金を高橋ソーラーカー部長にお渡ししました。慣例の会員からの自己紹介では、病気とお付き合いしながらお仕事や趣味に没頭されているお話が多く、参考にさせていただきたい話がたくさん聞けました。 学歌斉唱、川越さんの万歳三唱のあと、次回総会 2025年7月12日(土) 中央電気倶楽部での再会を誓ってお開きとなりました。
報告者:荻原 義也(E50)
Posted at 2024年 8月 2日 (金)
最終更新 : 2024年 8月 2日 (金) 10:00:00