電影会 名古屋工業大学電気系同窓会

でんえい会誌   第 3 号

目次

ページの先頭へ ↑

創立90周年及び2号館竣工

名古屋高等工業学校が明治38年に創立されて以来,名古屋工業大学は昨年創立90周 年を迎えたと共に,新校舎(2号館)の竣工を記念して1995年11月1日の創立記念日に 「創立90周年及び2号館竣工記念式典」が行われた.また式典にあわせて,当日名古 屋工業大学と名古屋工業会の共催で,名古屋市出身の世界的に有名な建築家黒川紀章 氏をお迎えして,「共生の時代へ」と題する文化講演会が開催された.この講演会に は卒業生をはじめ600名以上が参加者した.

また,90周年を記念して名古屋工業会より,愛知県出身の彫刻家山本真輔氏作の 「煌き」と題する黄金色の乙女のブロンズ像が贈られた.この像は2号館の入口に設 置されている.

最近の名古屋工業大学の状況について紹介する.昭和60年に大学院博士課程の設置 に伴い,大学院は物質工学専攻,生産システム工学専攻,電気情報工学専攻,社会開 発工学専攻の4専攻に再編成された.工学部第一部は応用化学科,材料工学科,機械 工学科,生産システム工学科,電気情報工学科,社会開発工学科の6学科に改組され, 第二部は応用化学科,機械工学科,電気情報工学科,社会開発工学科の4学科に改組 された.平成3年には知能情報システム学科の増設により第一部は現在7学科となり, 平成8年度入学定員も第一部1,040名,第二部200名となっている.

名古屋工業大学施設の再開発高層化計画に基づき,平成元年に竣工した1号館に続 いて,2号館は昨年9月末に竣工した.2号館は鉄骨鉄筋コンクリート造地上11階(一 部地下1階),建物面積19,800m2の建物で知能情報システム学科,材料工学科および 生産システム工学科の3学科が収容されている.将来計画では電気情報工学科は5,6号 館に収容予定であり5,6号館建設に向けての計画が既に開始されている.

ページの先頭へ ↑

総会報告 (案)

平成 7 年度事業報告

1.会合
電影会総会
平成 7. 6. 2,名工大大学会館
学内幹事会及び会誌編集委員会
平成 7.11.24,名工大大学会館
幹事会
平成 8. 1.25,名工大大学会館
クラス幹事会
平成 8. 3.18,名古屋工業会舘
2.事業
学生向け講演会 第 1 回
平成 7. 4.21
NTT東海   片桐清志 (Es43)
「通信技術の革新と大学」
学生向け講演会 第 2 回
平成 7. 7. 6
中部電力   佐藤太英 (E32)
「エネルギー情勢と地球環境問題」
学生向け講演会 第 3 回
平成 7.11.29
東海大学   田中啓夫 (Es46)
「ニューラルネットによる音声の生成」
学生向け講演会 第 4 回
平成 7. 1.31
工業技術院   松本和彦 (Es51)
「原子・電子を操作するデバイス」
新入生向け電影会案内
平成 7. 4.12
電影会会誌発行 (第 2 号)
平成 7. 4
ソフトウェアコンペティション
平成 8. 1.27
卒業祝賀会
平成 8. 3.22

平成 8 年度事業計画 (案)

1.会合
電影会総会
学内幹事会
幹事会
クラス幹事会
会誌編集委員会
その他
2.事業
新入生向け電影会案内
学生向け講演会
ソフトウェアコンペティション
卒業祝賀会
電影会会誌発行
その他

平成 8 年度役員 (新)

名誉会長
  • 福西 道雄 (昭和 7 年卒,電気工学科)
  • 井上 丈太郎 (昭和 13 年卒,電気工学科)
  • 石川 太郎 (昭和 16 年卒,電気工学科)
会長
  • 犬飼 英吉 (昭和 28 年卒,電気工学科)
副会長
  • 久保 稔 (昭和 16 年卒,電気工学科)
  • 本間 吉夫 (昭和 18 年卒,電気工学科)
  • 神谷 昌宏 (昭和 36 年卒,電気工学科)
  • 藤原 修 (昭和 46 年卒,電子工学科)
理事
  • 田坂 修二 (昭和 46 年卒,電気工学科)
  • 山中 清 (昭和 52 年卒,情報工学科)
監査
  • 熊崎 憲次 (昭和 23 年卒,電気工学科)
庶務幹事
  • 浅野 勝宏 (昭和 53 年卒,電気工学科)
  • 江川 孝志 (昭和 55 年卒,電子工学科)
会計幹事
  • 酒井 公孝 (昭和 54 年卒,情報工学科)
  • 石橋 豊 (昭和 56 年卒,情報工学科)

ページの先頭へ ↑

ソフトウエアコンペティション'95報告

電影会主催のソフトウェアコンペティションが今年も社団法人日本システムハウス協会中部支部の共催のもとに平成8年1月27日(土) 午後 2:00 より 4:30 にかけて開催された.この大会は平成2年の第1回以来毎年開かれており,今年度で第6回目を迎えた.しかし今回からゲーム内容を一新させ,昨年度までの「知的陣取りゲーム (Jintori)」に代えて,新たに開発した人工生命(ふう)ゲーム「TopBreeder」を使用 した.新ゲームは,「養分」の満ちた「土壌」の上で「バクテリア」をできるだけ大 きく繁殖させることをゴールとしたもので,対戦者はバクテリアの「遺伝子」(プログラム)を記述し,対戦が始まると遺伝子を元に「酵素」が生成(プログラムが起動) されて酵素の活動(ログラムの実行)によりバクテリアが加速したり分裂したりするというものである.旧ゲームでは,勝敗を左右する戦略の要がフィールド上での駒の進め方に偏りがちで,プログラム技術の工夫によってでは強くなることが難しく,このことがプログラミングゲームとしての面白さを半減させていた.新ゲームの開発にあたってはこの点に留意し,(1)プログラムを起動するきっかけとなる事象を確率的なものとすることにより,偶然に左右され難い戦略を得るためには統計的な計算を必要とするようにする (2)プログラム言語を,VLIW 命令レベル並列処理プロセッサのアセンブリ言語とすることにより,プログラムの並列化によって計算速度を向上させる工夫ができるようにするなどの工夫をした.

当日の参加人数は,参加者31名(電気情報29名,知能情報2名,B2 12 名, B3 7名,B4 8 名,M1 1名,M2 2名,D3 1名,申し込み者37名,欠席者8名,当日参加者2名) であり,他の観戦者を含めると50名程度が会場に集まった.入賞者は,1位:小林 丈之 (電気情報2年),2位: 早川 義人 (電気情報2年),3位: 平野 拓一 (電気情報2年),4位: 田村 孝文 (電気情報2年)であり,それぞれに奨学金が,また参加者全員に参加賞が贈呈された.

今回,新たな試みとして,「電影会ソフトウェアコンペティションホームページ」 http://www.center.nitech.ac.jp/~takagi/den-ei/softcompe/ を作成し,開催のお知らせから,ルールの開示,対戦用ソフトウェアの配布などあらゆる情報をWWW によって公開した.また参加申し込みや質問等も電子メールで受け付け,開催告知のポスタ以外はすべてオンラインで行なった.特に,ルールブックについては,WWW の特徴の一つであるハイパーテキストの形式で提供したため,複雑なルールも比較的わかりやすく提示することができたのではないかと思う.ホームページには,大会開始までに840件,現在(3/18)までに997件のアクセスがあり,そのうち学外からのアクセスが160件あった.国外からも9件のアクセスがあった.

今回反省すべき点は,ルールのつめが甘かったのと,対戦用ソフトウェアにバグが多数残っていたために,大会直前でのルール変更を余儀なくされたこと,大会ルールで急きょ時間制限を設けざるを得なかったことである.このため参加者の不満は大きかった.来年度の大会までに,ルールと対戦用ソフトウェアの見直しを行なうが,次回は,ルールのあり方について相談するためのメーリングリストを開設し,学生も含めたオープンな議論によって取り決めていくことを検討している.

ページの先頭へ ↑

電気情報工学専攻学位取得者一覧

平成 7 年 3 月課程修了者 (授与日: 1995年 3月23日)

張 磊
曖昧知識情報処理システム構築方法に関する研究
主査教授: 伊藤 英則
Touati Ferid
MOVPE法によるHgCdTeの電子物性に関する研究
主査教授: 佐治 学

平成 8 年 3 月課程修了者 (授与日: 1996年 3月22日)

黒柳 奨
パルス伝達型ニューロンモデルによる聴覚神経回路モデ ル
主査教授: 岩田 彰
長谷川 義晃
光電子集積回路に向けたSi基板上GaAs系発光デバイ スに関する研究
主査教授: 梅野 正義
鄭 弘採
ビジュアル・ナビゲーション・システムに関する研究
主査教授: 佐藤 幸男
K. K. KYAWS
ゾル・ゲル法による PbTiO3,Pb1-XLaXTi1-X/4O3,Pb1-XCaXTiO3強誘電性博幕の作製と特性評価
主査教授: 鈴木 雄
JIRASAK T.
学習道同定法の改善とその応用
主査教授: 畑 雅恭
TODD LAW
ファジイ推論とニューラル・ネットワークを用いた画 像処理とコンピュータ・ビジョン
主査教授: 伊藤 英則
NAGANO H.
ATM-Basedネットワークの設計問題と性能評価
主査教授: 田坂 修二
Md. S. BHUIYAN
ニューラルネットを用いたハイコントラスト画像 のヘッジ検出法に関する研究
主査教授: 岩田 彰
服部 徳秀
プログラムの表現方法に関する研究
主査教授: 石井 直宏
趙 鵬
オンライン文字認識と署名照合に関する研究
主査教授: 佐藤 幸男

論文申請者 (授与日: 1995年 3月16日)

岸野 文郎
映像通信の高機能化に関する研究
主査教授: 早原 悦朗
柴田 英毅
シリコンULSIのための薄膜微細配線及び電極に関する研究
主査教授: 佐治 学
伴 清治
バイドロキシアパタイトーガラスーチタン複合体への生体活性層の形成に及ぼす負荷電位
主査教授: 丸野 重雄
寶珍 輝尚
広適用可能なデータベース管理システムに関する研究
主査教授: 石井 直宏
楊 民挙
MOCVD法によるAlxCa1-x As/Siタンデム高効率太陽電池に関する研究
主査教授: 梅野 正義

論文申請者 (授与日: 1996年 3月15日)

井口 弘一
精神作業時における生体情報の計測と解析に関する研究
主査教授: 石井 直宏
服部 光男
メタリック平衡ケーブルの電磁誘導対策に関する研究
主査教授: 池田 哲夫
元満 民生
雷サージが通信システムに及ぼす影響評価法に関する研究
主査教授: 藤原 修
物井 秀俊
論理情報の並列検索機構に関する研究
主査教授: 伊藤 英則
松本 功
有機金属気相成長法による化合物半導体の生産技術に関する研究
主査教授: 梅野 正義
吉田 直人
Inp関連材料を用いた半導体レーザと高電子移動度トランジスタに関する研究
主査教授: 梅野 正義

ページの先頭へ ↑

平成7年度修了者修士論文題目一覧

佐治 研究室

川本 和宏
HgCdTeの成長条件の最適化
白井 克典
電気化学堆積法により作製したCdS系薄膜の光学的・電気的特性に関する研究
藤吉 克洋
短時間熱処理を施したSOI層の電気的特性と深い準位の評価に関する研究
前島 隆行
CdZnTeの成長特性
牧野 貴紀
Siの表面特性及び薄膜SOIの界面特性の非接触評価に関する研究
南出 雅哉
HgCdTeへのヨウ素ドーピング特性

中嶋 研究室

飯岡 修
Si:Erの原子構造と光学的特性に関する研究
奥山 康生
炭化硅素にレーザ・ドープした活性不純物元素の電子・光学的特性に関する研究
後藤 康雄
多孔質シリコンにドープしたErの発光特性に関する研究
南 英男
Si:ErにおけるEr発光中心の電気及び光学特性に関する研究

鈴木 研究室

篠田 純一
階層型カオスニューラルネットを用いたカオス力学系の学習に関する研究
増田 政彦
KIO3単結晶の育成と誘電特性の測定
水野 雄介
水-油-水 三相系における非線形発振現象の解析
溝邉 智昭
ゾルゲ法によるBi4Ti3O12薄膜の作製とその物性

丸野 研究室

安藤 豊
高導電性窒化物(IV族)薄膜の物性と改質

梅野 研究室

上廣 弥香
時間分解フォトルミネッセンス法による半導体の少数キャリヤ寿命の測定に関する研究
加藤 利通
AlGaAs/Siタンデム型太陽電池の高効率化に関する研究
庭野 裕
Si基板上GaAsMSMPDによる人工網膜に関する研究
R. Md. Mosaddeq-Ur
Studies on Ti02 Based Solar Cells

神保 研究室

井奈 波恒
微小活性層を有するSi基板上GaAs系発光デバイスに関する研究
岩間 洋介
MBE法によるGaSbの結晶成長に関する研究
土田 真弘
GaAsP太陽電池の高効率化

内藤 研究室

近藤 剛
特異摂動論による多重サンプル値制御系の設計手法に関する研究
仲成 規
電力系統諸量のリアルタイムフェザー変換とその適用に関する研究

内藤 研究室

西脇 忍
酸化物超電導体の電気的特性に関する基礎研究
山田 智博
音響法による雷放電路の再現と限流避雷針に関する研究
山納 康
商用周波磁界が小生物に及ぼす影響に関する研究

常広研 研究室

安藤 裕隆
電流形インバータの電車用モータへの適用
伊藤 宏隆
ペトリネットの応用に関する研究
斎藤 洋一
電気自動車駆動システムに関する研究
佐藤 正浩
計算機支援シーズヒータの最適伝熱設計法及びその応用装置の熱解析に関する研究
松原 秀勇
直列コンデンサ補償系統に対するロバスト安定化制御に関する研究
木村 崇
誘導電動機の一次磁束制御法に関する研究

松井 研究室

市川 誠
突極形ブラシレスのセンサレス制御
小坂 卓
スイッチトリラクタンスモータの制御法と運転特性の評価
藤原 勲
スイッチング電源のディジタル制御法
吉田 晋治
二次励磁巻線形誘導電動機による電力補償装置
若本 典寛
結合炉モデルに基づくBWRゼノン空間振動のロバスト安定化制御
渡部 達也
2次元システムの低次元化に関する研究

池田 研究室

佐藤 康仁
電磁シールド材の周波数特性の測定及び解析に関する研究
清水 輝彦
直流通電療法の作用機序の解析と詳しい治療法に関する研究
田中 稔久
伝送線路端子部からの放射電磁界の低減に関する研究
山田 浩二
周波数選択性ふぇー人倶におけるマルチキャリアブロック符号化方式に関する研究

早原 研究室

後藤秀樹
トランスコンダクタンス型差動増幅器と接地型キャパしたを用いた低素子感度フィルタの設計法
榊原直人
高次△Σ変調A-D変換器の安定性および性能評価に関する研究

稲垣 研究室

小山 卓哉
室内無線通信における多重伝搬波推定法の推定精度とその改善法に関する研究
杉浦 宏幸
三次元コーナリフレクタアンテナの高利得化に関する研究
西田 康博
光導波路アレイの固有モードの解析
西森 健太郎
高速ディジタル移動通信におけるCMAアダプティブアレーを用いた 周波数選択性フェージング補償に関する研究
A. Farid
接地モノポールアンテナの近傍電磁界の厳密な影像法による解析

藤原 研究室

清澤 由次
1/f∝ゆらぎパワをもつ生体刺激量のスペクトル解析

田坂 研究室

伊藤 敦
有線・無線統合LANにおける移動通信プロトコルの研究
上川 依江
ビデオ・データ統合DQDBネットワークの性能評価の研究
大久 保政二
マルチメディアATMRネットワークの研究
藤浦 豊徳
ATMマルチメディア通信ネットワークにおけるマルチキャスト・ト ランスポートプロトコルの研究
F. Kaladji
メディア同期機能を持ったマルチメディア通信におけるビデオトラ ヒックの動的解像度制御

岩田 研究室

小野 貴也
マルチモジュールニューラルネットによる時空間連想記憶に関する研究
原 正人
ウェーブレット変換による医用画像の情報圧縮に関する研究
増田 諭二
履歴情報による実行時間予測を用いた動的負荷分散法に関する研究

佐藤 研究室

蜂須 賀晃
有効視野を考慮した視覚モデルに関する研究

林 研究室

朝生 良教
マルチスーパスカラパイプラインによるブロック並列実行方式
伊藤 暢浩
オブジェクトの多面性表現の為のエージェントモデル
桐山 佳隆
マルチスレッド方式に基づくデータ駆動アーキテクチャ
山田 篤
遺伝的アルゴリズムを用いたグラフ彩色法の研究

川口 研究室

岩瀬 厚知
グラフのk-分割問題に関する研究
金岡 弘記
命令再構成型VLIWプロセッサV++における2つの再構成機能の評価
司馬 正貴
アルゴリズム教育における視覚化支援システムに関する研究
城上 徹
ネットワーク環境におけるオンラインマニュアルの作成に関する研究
D. X. Wen
Constructing A Strongly Convex Hull Contaning All The Points

畑 研究室

浅井 真樹
ウェーブレット変換による非定常な地震前兆電磁波信号の解析
鈴木 幹俊
鎖符号の誤りパターンの分類と仲上─ライスフェージング環境下に おける誤り訂正特性
中野 幹也
狭帯域雑音除去用適応フィルタの研究
蘇 永炯
直接ディジタルシンセサイザにおけるスプリアス性能の解析と改善法に関する研究

北村 研究室

香田 洋
重回帰分析による音声の雑音除去に関する研究
酒井 徹
ケプストラムに基づくCELP符号化系における音声の広帯域化に関する研究

石井研 研究室

大野 理望
選言を含む背景知識を用いた仮設生成に関する研究
久保 剛
方向関係の表現の常識推論に関する研究
田中 伸享
レイアウト作成支援における要求分析の自動化に関する研究
冨田 一郎
型付きオブジェクト指向計算に関する研究
長谷川 聖美
印象語間の類義語関係の定量的研究

伊藤 研究室

黒田 俊哉
動的環境におけるマルチエージェントの協調動作に関する研究
島尻 優香
知識ベース推論システムに関する研究
塚本 健一
並列処理におけるカオス的負荷変動の整合方法に関する研究
三輪 敦
知識と時間の論理のための推論システムの並列処理に関する研究

ページの先頭へ ↑

平成7年度文部省科学研究費補助金交付一覧

重点 (2)

石井 直宏
生物ニューラルネットによる知覚・認知の分散型相関表現の研究
岩田 彰
モジュール構造を持つ多重相互結合型神経回路網による複合連想モデル

一般 A

梅野 正義
超高効率低価格化合物半導体/Siタンデム型太陽電池に関する研究

一般 B

内藤 克彦
がいしのフラッとオーバ電圧の湿度補正に関する総合的検討
池田 哲夫
定常強磁場の曝磁量としての生体影響に関する研究
丸野 重雄
傾斜機能HA-G-Ti複合体の生体活性と骨結合

一般 C

松井 信行
突極形交流電動機の最適設計と高性能制御法
稲垣 直樹
ダイバーシチ受信用マルチビームアレアンテナのためのBFNの構成に関する研究
岩田 彰
パルスニューロンモデルを用いた音源方向知覚のための聴覚神経系モデルに関する研究
石井 直宏
非対称生物ニューラルネットによる情報の生成,保存および再構築の研究
佐藤 幸男
能動的視点選択による3次元物体認識に関する研究
花市 敬正
デキストランーマグネタイト磁性流体の生体内挙動と代謝
堀 靖郎
静電荷は何処へ消えるのか?ー高分子表面の静電荷の2次元分布の減衰挙動

奨励 A

竹下 隆晴
フライホイール付き巻線形誘導電動機を用いた電力補償システムに関する研究
市村 正也
電気化学堆積法によるCdS薄膜の物性評価と光電子素子への応用
曽我 哲夫
プラズマ励起窒素を用いたシリコン基板上高品質窒化ガリウム結晶成長に関する研究
菊間 信良
移動通信のためのディジタル変復調用ビームス ペースアダプティブアンテナ
内匠 逸
狭帯域雑音信号除去用IIR形適応ディジタルフィルタの開発
平野 智
自動調整に適した能動共振回路の開発
松尾 啓志
3次元多重解像度表現からの特徴量獲得に関する研究
横田 康成
バイナリ汎関数級数モデルによる非線形システム同定精度
李 鼎超
非均質並列プロセッサ用コンパイラの最適化方式に関する研究
山田 雅之
知識情報処理技術を用いた非線形システムの解析法および同定法についての研究
江龍 修
希土類元素添加赤外発光シリコン中の酸素原子挙動
山内 康一郎
神経回路モデルによる干渉を受ける記憶パター ンの想起と追記学習

試験 B (2)

梅野 正義
シリコン基板上の高性能・長寿命カリウム砒素レーザの試作研究

国際学術研究

内藤 克彦
商用周波数電磁界測定器の開発とその現場適用性に関する研究

ページの先頭へ ↑

共同研究の案内

大学と民間などの共同研究を目的として平成元年に共同研究センターが名工大に設 置され,平成5年には4階建ての建物も完成しました.平成7年度は41件の共同研 究が実施されております.共同研究に関する問い合せは,共同研究センター(TEL : 052-735-5539)までお願い致します.

ページの先頭へ ↑

学科近況

梅野教授が副学長に

電気情報工学科梅野正義教授が副学長に選出されました.

副学長 (平成 8 年度より任期 2 年)
  • 梅野 正義 教授

学科役職

新年度が始まり,電影会関連の学科の担当も以下のようになりました.

平成 8 年度 学科長
電気情報工学科
  • 田坂 修二 教授
知能情報システム学科
  • 畑 雅恭 教授
平成 8 年度 専攻主任
神保 孝志 教授
平成 8 年度 就職担当
電気電子コース
  • 佐治 学 教授
情報通信コース
  • 池田 哲夫 教授
知能情報システム学科
  • 畑 雅恭 教授

平成 7 年度 人事 (新任,退官教官)

平成 7 年度に新任となられた先生方と退官された先生方は次の通りです.

平成 7 年度新任教官
  • 邵 春林 (電気情報工学科 講師,現 助教授)
  • 中野 浩嗣 (電気情報工学科 講師)
  • TOUATI FERID (電気情報工学科 助手)
  • 井村 寛 (電気情報工学科 助手)
  • 臼田 毅 (知能情報システム学科 助手)
  • 山口 栄作 (知能情報システム学科 助手)
平成 7 年度退官教官
  • 岩住 哲朗 副学長 (定年退官)
  • 横田 康成 助手 (岐阜大学へ転出)

永年お世話になりました.

平成 7,平成 8 年度新任教官

電気情報工学科
  • 荒井 英輔 教授
  • 黒柳 奨 助手
知能情報システム学科
  • 徳田 恵一 助教授
  • 島尻 優香 助手

ページの先頭へ ↑

訃報

ここに謹んで哀悼の意を表します.

ページの先頭へ ↑

会社人事部長の大学評価

週刊ダイヤモンド('94.4.16)には,企業の5,000人の人事部長に対して行なった 「総合職として企業に入社してくる新卒を想定」した「大学イメージアンケート」の 結果がまとめられている.そこでの,名工大の評価を紹介する.

アンケート項目は「よく勉強している」「営業部門に向いている」などの13項目で ある.名工大は「創造性がある」で12位,「大器晩成型である」で16位,「この大学 だけは採用したい」で17位,「大学でよく勉強している」,「精神的に自立している」 で共に20位であった.又,総合評価でも上位に位置付けられ,単科大学としては,東 工大,大阪外語大につづいて3位であった.

ページの先頭へ ↑

入試・就職状況

昨年度の入試状況と就職状況は以下の通りです.

平成 8 年度入学者選抜状況

電気情報工学科 (一部)
 前期日程後期日程
 推薦一般一般
募集人員 40120 50
志願者数124396225
受験者数124355100
合格者数 43126 55
知能情報システム学科 (一部)
 前期日程後期日程
募集人員 30 30
志願者数 80 85
受験者数 75 44
合格者数 40 31
電気情報工学科 (二部)
 推薦一般
 高卒社会人前期後期
募集人員 15若干名 35 10
志願者数 12 11165145
受験者数 12 11138 67
合格者数 11 4 41 14
編入学 (3 年)
 電気情報知能情報
 一部二部一部
募集人員若干名若干名若干名
志願者数 62 2 13
受験者数 59 2 13
合格者数 19 1 5
大学院・電気情報工学専攻
 博士前期博士後期
志願者数157 11
受験者数156 11
合格者数104 1
平成 7 年度卒業者就職状況
 電気情報知能情報
 大学院一部二部大学院一部
修了者,卒業者 87209 56 21 50
進学者 6 64 7 3 27
一般企業 73134 29 17 16
官公庁関係 1 2 4 - 2
教員 1 1 - - -
未定者 - - - - -
その他 6 8 16 1 5

ページの先頭へ ↑

電影会運営資金寄付者

以下の方々より寄付をいただきました.ご高配に厚く御礼申し上げます.

氏名卒業年度学科
清水 達英昭和 7電気工学科
服部 光昭和 7電気工学科
三船 修昭和 7電気工学科
青井 三郎昭和 9電気工学科
大脇 健一昭和 9電気工学科
尾山 純一昭和 9電気工学科
宮下 勲昭和 10電気工学科
森 信之昭和 11電気工学科
伊藤 幸三昭和 12電気工学科
砂田 辰夫昭和 12電気工学科
高野 千石昭和 12電気工学科
井上 丈太郎昭和 13電気工学科
熊沢 一郎昭和 13電気工学科
近藤 育温昭和 13電気工学科
西島 之昭和 13電気工学科
大河原 達昭和 14電気工学科
谷山 次弘昭和 14電気工学科
中西 定喜昭和 14電気工学科
山口 薫昭和 14電気工学科
匿名希望昭和 15電気工学科
阿部 勝美昭和 16電気工学科
今井 威昌昭和 16電気工学科
梅村 六郎昭和 16電気工学科
大塚 次郎昭和 16電気工学科
岡本 格芳昭和 16電気工学科
岡本 進午昭和 16電気工学科
久保 稔昭和 16電気工学科
菅野 秀貞昭和 16電気工学科
服部 念昭和 16電気工学科
浜口 増雄昭和 16電気工学科
林 清嗣昭和 16電気工学科
松林 栄太郎昭和 16電気工学科
大橋 保昭和 17電気工学科
近藤 守信昭和 17電気工学科
村瀬 信一昭和 17電気工学科
青木 保昭和 18電気工学科
久保 利道昭和 18電気工学科
清水 清市昭和 18電気工学科
加藤 保広昭和 19電気工学科
鶴田 隆昭和 19電気工学科
戸倉 東昭和 19電気工学科
内藤 毅雄昭和 19電気工学科
山口 弥金太昭和 19電気工学科
青山 済昭和 20電気工学科
伊藤 博英昭和 20電気工学科
木方 清一郎昭和 20電気工学科
麻生 直夫昭和 21電気工学科
柘植 基次昭和 21電気工学科
伊藤 季彦昭和 22電気工学科
鬼頭 明昭和 22電気工学科
玉田 博二昭和 22電気工学科
西川 清司昭和 22電気工学科
原口 泰三昭和 22電気工学科
坂 昇昭和 22電気工学科
加藤 登昭和 23電気工学科
熊崎 憲次昭和 23電気工学科
堀 彦兵昭和 23電気工学科
小林 滋弘昭和 24電気工学科
泉舘 昭則昭和 25電気工学科
奥村 亮昭和 25電気工学科
梶浦 孝一昭和 25電気工学科
日比 三樹男昭和 25電気工学科
伊藤 健男昭和 26電気工学科
鈴木 桂三昭和 26電気工学科
原 行一昭和 26電気工学科
本田 春光昭和 26電気工学科
安達 俊雄昭和 28電気工学科
犬飼 英吉昭和 28電気工学科
金森 利行昭和 28電気工学科
福住 一夫昭和 28電気工学科
七滝 健夫昭和 29電気工学科
長尾 昭彦昭和 29電気工学科
藤垣 節男昭和 29電気工学科
山口 亘昭和 29電気工学科
久保 仁昭和 32電気工学科
東松 賢介昭和 32電気工学科
金谷 嘉博昭和 33電気工学科
熊谷 直孝昭和 33電気工学科
辻本 光志昭和 33電気工学科
畑 雅恭昭和 33電気工学科
水野 鉄雄昭和 33電気工学科
原田 則雄昭和 34電気工学科
菱川 躬行昭和 34電気工学科
梅野 正義昭和 35電気工学科
上田 守昭和 37電気工学科
金山 重夫昭和 37電気工学科
早原 悦朗昭和 37電気工学科
是木 修一昭和 38電気工学科
杉岡 修次昭和 37電気工学科
中谷 光男昭和 38電気工学科
遠藤 泰之昭和 39電気工学科
真角 元士昭和 39電気工学科
水澤 健一昭和 39電気工学科
山田 政雄昭和 39電気工学科
小柳 徹夫昭和 40電気工学科
原 耕一昭和 41電気工学科
松井 信行昭和 41電気工学科
丹下 正彦昭和 41電子工学科
佐野 周造昭和 42電気工学科
佐原 定義昭和 42電気工学科
重見 健一昭和 43電気工学科
福政 修昭和 43電気工学科
柴田 信穂昭和 45電気工学科
中島 豊四郎昭和 45電気工学科
舛田寿子 (故 舛田 光良)昭和 45電気工学科
田坂 修二昭和 46電気工学科
藤原 修昭和 46電子工学科
谷崎 俊正昭和 47電気工学科
武市 俊夫昭和 48電気工学科
北村 正昭和 48電子工学科
肘元 睦雄昭和 49電気工学科
朝倉 吉隆昭和 49電子工学科
萩原 義也昭和 50電気工学科
佐伯 正樹昭和 52電気工学科
宮田 利明昭和 52電気工学科
山村 篤志昭和 52電気工学科
木村 準昭和 53電気工学科
今井 泰範昭和 54電気工学科
江川 孝志昭和 55電子工学科
新美 敦夫昭和 55電子工学科
石橋 豊昭和 56情報工学科
曽我 哲夫昭和 57電気工学科
竹下 隆晴昭和 57電気工学科
内匠 逸昭和 57電子工学科
岩堀 祐之昭和 58情報工学科
松尾 啓志昭和 58情報工学科
酒井 泰誠昭和 59情報工学科
改田 達昭和 60電気工学科
加納 健司昭和 60電気工学科
平野 智昭和 60電子工学科
岩崎 誠昭和 61電気工学科
高石 一慶昭和 61電気工学科
塚田 敏彦昭和 61情報工学科
宮田 恵造昭和 62電子工学科
大黒 恭治昭和 63電気工学科
山村 直紀昭和 63電気工学科
林 宏明平成 1電気情報工学科 (情報・通信)
佐藤 晴光平成 4電気工学科
李 鼎超平成 6電気情報工学科 (情報・通信)
北出 喜章平成 7電気工学科

ページの先頭へ ↑

総会通知

本記事は,“イベント案内” へ移行しました.詳細は こちら をご覧下さい.

ページの先頭へ ↑

寄付募集のお願い

詳細は こちら をご覧下さい.

ページの先頭へ ↑

最終更新 : 2006年 2月22日 (水) 19:57:18