電影会 名古屋工業大学電気系同窓会

でんえい会誌   第 4 号

目次

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システムマネジメント工学科

電気情報工学科 教授   中嶋 堅志郎

平成9年4月より新しい学科が発足し,学生の受け入れが進行しています.その名 前は「システムマネジメント工学科」と言い,名工大には始めての形式の,そして全 国でも2番目の,次の世紀に目を向けた新方式の学科です.その特徴をご紹介し,同 窓の諸先輩のご支援をお願いいたします.

その特徴の第1は,学生定員40人のうち10名を外国人留学生受け入れのために 確保していることです.開発途上国からの留学生を積極的に受け入れ,将来本国での 指導的役割を担うことのできる人材の養成を目指しています.更に,国際的雰囲気の 中で日本人学生を教育し,国際感覚の優れた多くの人材を世界的に排出することを目 的としています.

本学科は,既存の学科と一部教養教室からの教官定員振り替えと純増により,5 (小)講座で構成されています.学科の特徴は,従来の工学的素養の上に,経営,情 報処理技術,コンピュータ処理技術なども兼ね備えた学際的教育研究を目指している ことです.講座構成は「資源環境マネジメント講座」(協力学科:応用化学科,材料 工学科;以下同様),「産業システムマネジメント講座」(生産システム工学科), 「電子システム情報講座」(電気情報工学科),「都市開発システム講座」「社会シ ステムマネジメント講座」(社会開発工学科)となっており,電気情報工学科は「電 子システム情報講座」の母体学科として同講座と協力して教育と研究に当たることに なっています.同講座には1年次から日本人学生と留学生をそれぞれ6,2名受け入 れ,電気エネルギー,制御,材料,物性,通信,情報,計算機などの講義を電気情報 工学科の学生と一緒に教育することになっています.これらの科目の他に,新学科の 特徴として経営,化学,土木などの一般教育も行い,特色ある学生を育てることにし ています.

当学科に関するパンフレットを大学事務局入試課で入手できます.諸先輩のご指導, ご鞭撻をよろしくお願いいたします.

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都市循環システム工学専攻の開設

都市循環システム工学専攻 教授   神保 孝志

資源や環境問題に対する配慮を欠いた物質的豊かさの追求だけでは近い将来地球に 危機的状況がやってくるとの認識が高まり,単なる資源・エネルギーの消費ではなく, その再生・再利用あるいは循環(いわゆるリサイクル)を基本とする循環型生活スタ イルの確立が望まれている.

本学大学院には物質工学・生産システム工学・電気情報工学・社会開発工学の4専 攻があり,これらの新しい問題に関してもそれぞれの観点から研究・教育を実施して きたが,循環型生活スタイルを確立する上での学術的基盤となる”循環科学技術”を 創成し,循環型都市の実現に向けた研究教育に鋭意取り組むと共に循環科学技術を先 導し得る創造的かつ学際的人材の養成を目指して,本年4月新専攻として都市循環シ ステム工学専攻 ( Department of Environmental Technology and Urban Planning )(略称 T)が開設された.

この専攻は電気情報工学専攻に対する電気情報工学科・知能情報システム学科のよ うな基礎となる学科が存在しない独立専攻である.講座構成はマテリアルリサイクル システム(材料・化学系)・エネルギー循環システム(電気・物理系)・生産循環シ ステム(機械・計測系)・都市管理システム(土木・建築系)の4大講座と連携講座 からなり,全体で10小講座に相当する.連携講座は通産省工業技術院名古屋工業技 術研究所の職員を本学の教授・助教授に併任し,本学と同研究所が連携して研究・教 育を行うものである.

学生定員は1学年あたり博士前期課程33名,平成11年度からは博士後期課程1 5名も加わる.学生には本専攻独自の講義の他に既存専攻の講義も受講させ,既存専 攻修了生の能力+αを持つ学生を送り出すことを目指している.

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教養改組について

副学長   梅野 正義

図: 改組前後の組織

図: 改組前後の組織

今回の大学改組により,昭和24年以来48年間続いてきた一般教養教室(人文社 会,数学,物理学,化学(地学),外国語,保健体育)が改組され,一部は,教官の 専門に応じて専門学科(応用化学,材料工学,機械工学,生産システム工学,電気情 報工学,知能情報システム,社会開発工学)に分属し,一部は,新・大学院独立専攻 「都市循環システム工学」の構成員になり,残りは新しい共通講座教室(人間社会科 学,言語文化,基礎数学,健康運動科学)に配属することになった.電気情報工学科 には,物理学教室から教授2名,助教授2名,助手3名,計7名の先生方が分属され ることになった.なお,これまでの一般教養の学科目は,教科集団として人文社会, 数学,物理学,化学(地学),外国語,保健体育が構成され,新組織「工学教育研究 センター」の下でその責任体制を全学的に構築することになった.改組前と改組後の組織図は右図の通りです.

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極微構造デバイス研究センター棟竣工

平成9年3月に極微構造デバイス研究センター棟(3階,530m2)が竣工しま した.記念講演会が5月末から6月始めに開催される予定です.

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サテライト・ベンチャ・ビジネス・ラボラトリの設置

平成8年度補正予算で名工大にサテライト・ベンチャ・ビジネス・ラボラトリ(S VBL)の設置が決まりました.1500m2の建物が建てられ,研究テーマ「感性 工学手法を用いたインテリジェントセンサの開発研究」が実施されます.

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インターネットホームページの開設について

インターネットを介し,会員に対してタイムリーに各種情報提供を行うため,電影会のホームページを開設しました.ホームページの場所は,

http://www.center.nitech.ac.jp/extra/den-ei/
です.

電影会ホームページ トップ

電影会ホームページ トップ

画像を含んだバージョン

画像を含んだバージョン

まず,接続すると,以下のようなページが表示されます.このページには,アクセスカウンタが設けられており,ホームページへのアクセス人数を知ることができるようになっています.次に,「電影会」または「text only」 を選択(マウスでクリック)することにより,各種情報にアクセスできるようになり ます.前者を選択すると,次のページが出力されます.

一方,後者を選択すると画像を含まないメニュー画面が表示されます.これは,低速 な回線を使用してアクセスする場合に対応したものです.

提供する情報としては,学生向け講演会や電影会総会などの各種イベント案内の他, 過去のでんえい会誌や電影会歌などがあります.また,大学内の建物やモニュメントの写真を見ることもできます.ホームページに関する御意見・御要望は

電子メールアドレス:den-ei@elcom.nitech.ac.jp
までお願いします.

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ソフトウェアコンペティション'96報告

電影会主催のソフトウェアコンペティションが今年も社団法人日本システムハウス 協会中部支部の共催の もとに平成9年3月22日(土)午後1:00より2:30にかけて開催された.この大会は平成 2年の第1回以来毎年開かれており,今回で第7回目を迎えた.今回のゲーム内容は 「陣取りゲーム」であった.

当日の参加人数は参加者17名であり,他の観戦者を含めると約30名程度が電気情報 工学科・教育用計算機室に集まった.入賞者は,1位:山本伸一,2位:野村武雄, 3位:田村孝文,4位:田中賢次であり,それぞれに奨学金が,また参加者全員に参加 賞が贈呈された.

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職場紹介

山中 清 (J,昭和 52 年卒)

はじめに

電影会誌も発刊4号となり,今まで大学/学内の紹介が中心でしたが,学外の卒業 生の状況報告ということで新企画の「職場紹介」として選ばれたことを名誉に思います.

本稿では私が勤務している三菱重工(株)名古屋航空宇宙システム製作所(以下  名航)の今までのイメージとは異なった飛ばない新製品開発活動の紹介をさせて頂き たいと思います.

名航 新製品開発紹介

私の所属している新製品開発課は,冷戦終結による防衛費削減等もあり航空宇宙製 品に拘わらない新分野の製品開発を行う目的で平成5年に新設した新製品開発推進室 を強化し,平成6年4月から課としてスタートした.

主に次の製品群毎に2~3人で活動している.

  1. シミュレータ技術応用製品
  2. 電子加速器応用製品
  3. 複合材料応用製品
  4. 製造・試験設備

当課の受け持つ範囲は,市場調査,商品企画及び開発,商品の受注活動と幅広く, 今まで設計一筋の私にとって,世の中はどの様な製品を必要としているのか,どの客 筋に売れるのか,売れるためのポイント/価格設定等慣れない分野の仕事の連続でし たが受注活動等を重ねるうちに世の中のニーズが少しずつ見えてきたように思います.

開発済製品の紹介

既に20品目以上を開発し納入しています.

以下に2例紹介させて頂きます.

電子滅菌システム

電子滅菌システム

電子滅菌システム

院内感染防止で急成長する使い捨て医療用具の滅菌を,電子ビームを利用し高速で 連続的に処理でき従来のエチレンオキサイドガスでの残留等の問題のないクリーンな システムです.

性能は国産の工業用電子加速器では最高出力の10MeV,25KWで時間当たり3ト ンの手術着やプラスチックパック等を滅菌処理可能です.

サッカー練習用ボール発射機

サッカー練習用ボール発射機

サッカー練習用ボール発射機

野球のバッティングマシンのサッカー版の発想で製品化.マイコンによりボールの 飛距離(最大50m),上下角度,左右曲げ範囲を制御可能で最大9種類までのボール 発射特性を記憶可能で20個以上のボールをストックでき手動/自動(連続)で発射し て,ヘディング,ボレー,コーナキック,フリーキック,PK等のシュート練習/キー パ練習を強力にサポート出来ます.また,柔らかいボールを使って子供向けの遊び用 としてサッカー関連イベントに利用頂いています.

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福西道雄元電影会会長を偲ぶ

井上丈太郎 (E,昭和 13 年卒)

昭和46年から10年にわたって,電影会会長を務められたE7福西道雄さんが亡く なられた.享年86才であった.名古屋高等工業学校に電気科が設けられたのは昭和 4年で,福西さんはその第1回生である.続いて東京工大に進まれ,昭和10年卒業 して東邦電力に入社され,昭和45年中部電力取締役総合技術研究所長を退任される まで,電力一筋の道を歩き貫かれた.以後,中部電力顧問を経て昭和47年から56 年まで,中部火力工事(現・中部プラントサービス)取締役社長として同社の経営に 当たられた.

福西さんは,変電,送電部門を担当された期間が長く,同じ中部電力に在職してい た私が,送電課長として直接お仕えしたのは,福西さんが工務部長のときであった. 私はどういうわけか,それまで電気工学とはほとんど無縁の事務屋的な仕事をして来 たので,送電課長への転勤には面くらった.着任間もなく工務部長の印を頂くため部 長室に参上したところ,技術的な質問を受けたが答えられなかった.「君,送電課長 だろ,不勉強だぞ」と小言を頂いた.黙って引き下がればよかったのに,心の隅に住 んでいた反抗の虫が目を覚ましてしまった.「何十年も同じ部門におられる方にはか ないません.もし私に送電工学で貢献するよう期待されるのでしたら,ミスキャスト です.私の任務はヨソで暮らした者の目で,工務部に新しい考え方を注入する以外に ないと思っていますが」と開き直ってしまった.叱られる覚悟をしていたところ「ウ ン,そりゃそうだナ」と思いがけぬ言葉が返ってきて,私は救われた.横でこれを聞 いておられた大島利重次長(E9)は,「君は言いたいことをいう倖せな男だナ,僕は 次長だが,部長に対してあんなことはよう言わん」とあきれておられた.この1件で 福西さんはかえって私を信頼されるようになったらしく,電影会会長の後任選定の際 に私を指名されたのであった.

気さくで親切な方であった.正式の場合別として,日常は姓で呼ばれることは少な く,私は「丈さん」であり,他の人も「勉さん」であり「蛭さん」であった.でも仕 事については厳しく,理論家で先見性を持っておられた.私の僅か1年で終わった送 電課長在任中に,超高圧送電線に「長幹がいし」の導入を本邦最初に決定されたのを, 鮮明に思い出す.

正直に記すならば,福西さんは訥弁に類する方であった.私は常務会など,上級会 議の事務局を務めていたとき,福西さんの「功言令色」とはおよそ掛け離れた発言が, 上司から深く信頼されているのを見て来た.

電影会長としては,昭和54年,電影会創立50周年記念事業を指導されたことを 特記すべきであろう.祝賀会は盛大で,その際の募金の残りは長期間電影会運営の源 となった.

酒がお好きであった.昭和38年の正月,社宅住まいの私のところに,大御機嫌の 福西さんが,部下の1人と共に突然来訪して気炎を上げ,私や妻をびっくりさせ,暴 風のように去って行かれたのが記憶に残っている.

またゴルフが趣味であった.時たまお伴をしたときのきれいなフォームが印象的で あった.

いつもソフト帽を冠った紳士,福西さんのお姿に再びお会いできなくなったのは淋 しい限りである.謹んでご冥福をお祈り申しあげたい.

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総会報告 (案)

平成 8 年度事業報告

1.会合
電影会総会
平成 8. 5.31,名工大大学会館
学内幹事会及び会誌編集委員会
平成 8.11.27,名工大電気情報 2 棟会議室
幹事会
平成 9. 1.30,名工大 2 号館ラウンジ
クラス幹事会
平成 9. 3.12,名古屋工業会舘
2.事業
学生向け講演会 第 1 回
平成 8. 5.29
NTT東海   畠中優行 (E53修士)
「マルチメディアと通信技術の発展」
学生向け講演会 第 2 回
平成 8. 7. 3
滋賀大学   森 将豪 (Es46)
「通信プロトコルの形式的仕様記述と検証」
学生向け講演会 第 3 回
平成 8.10. 4
スイス連邦工科大学   Prof. Niels Kuster
「Do mobile phones pose a health risk ?」
学生向け講演会 第 4 回
平成 8.11.29
中部電力   原田 則雄 (E34)
「最近の電力系統運用技術について」
学生向け講演会 第 5 回
平成 9. 2. 7
立命館大学   名西 之 (E44)
「化合物半導体の可能性を求めて」
新入生向け電影会案内
平成 8. 4. 9
電影会会誌発行 (第 3 号)
平成 8. 4
卒業祝賀会
平成 9. 3.21
ソフトウェアコンペティション
平成 9. 3.22

平成 9 年度事業計画 (案)

1.会合
電影会総会
幹事会及び会誌編集委員会
クラス幹事会
その他
2.事業
新入生向け電影会案内
学生向け講演会
ソフトウェアコンペティション
卒業祝賀会
電影会会誌発行
その他

平成 9 年度役員 (新)

名誉会長
  • 井上 丈太郎 (昭和 13 年卒,電気工学科)
  • 石川 太郎 (昭和 16 年卒,電気工学科)
会長
  • 犬飼 英吉 (昭和 28 年卒,電気工学科)
副会長
  • 久保 稔 (昭和 16 年卒,電気工学科)
  • 本間 吉夫 (昭和 18 年卒,電気工学科)
  • 神谷 昌宏 (昭和 36 年卒,電気工学科)
  • 北村 正 (昭和 48 年卒,電子工学科)
理事
  • 山中 清 (昭和 52 年卒,情報工学科)
  • 藤原 修 (昭和 46 年卒,電子工学科)
監査
  • 熊崎 憲次 (昭和 23 年卒,電気工学科)
庶務幹事
  • 浅野 勝宏 (昭和 53 年卒,電気工学科)
  • 菊間 信良 (昭和 57 年卒,電子工学科)
会計幹事
  • 酒井 公孝 (昭和 54 年卒,情報工学科)
  • 松尾 啓志 (昭和 58 年卒,情報工学科)

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電気情報工学専攻学位取得者一覧

平成 8 年 3 月課程修了者 (授与日: 1996年 3月30日)

林 逸樹
コンピュータ入出力システムの信頼性および性能に関する研究
主査教授: 石井 直宏

平成 9 年 3 月課程修了者 (授与日: 1997年 3月21日)

内田 秀雄
Si基板上化合物半導体の高品質化に関する研究
主査教授: 梅野 正義
大槻 正樹
能動的形状計測に関する研究とコンピュータグラフィックスへの応用
主査教授: 佐藤 幸男
服部 数幸
三次元物体の形状計測に関する研究
主査教授: 佐藤 幸男
宮田 英利
強誘電性液晶、反強誘電性液晶及び高分子液晶における誘電緩和機構の研究
主査教授: 鈴木 雄
何 立風
知識データベースの自動推論システムに関する研究
主査教授: 伊藤 英則
杜 小勇
論理データベースプログラムの正規化と分解による最適化に関する研究
主査教授: 石井 直宏
A. I. Imoro
放送局用線状アンテナ高効率解析法と設計に関する研究
主査教授: 稲垣 直樹

論文申請者 (授与日: 1996年 9月 4日)

福村 好美
オンライン処理用 マルチプロセッサ型センタシステム構成法に関する研究
主査教授: 伊藤 英則

論文申請者 (授与日: 1997年 3月21日)

大野 邦夫
オブジェクト指向 プログラミング技法に基づく通信機用接点消耗予測システム
主査教授: 伊藤 英則
木村 達也
MOCVD法によ るInP系化合物半導体結晶成長と光デバイスへの適用に関する研究
主査教授: 梅野 正義
國立 勉
ソフトウェア開発支 援システムに関する研究
主査教授: 伊藤 英則

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平成8年度文部省科学研究費補助金交付一覧

重点 (2)

石井 直宏
ニューラルネットワークの対称、非対称構造 における認知、記憶機構の計算論的研究
岩田 彰
音源定位のためのパルス伝達型聴覚神経回路モデ ルに関する研究

基盤 A (1)

中村 光一
電力線を覆う空間電荷の雷遮蔽効果と人工誘雷方式による検証

基盤 A (2)

梅野 正義
超高効率低価格化合物半導体/Siタンデ ム型太陽電池に関する研究
梅野 正義
シリコン基板上の高性能・長寿命ガリウム砒素レー ザーの試作研究

基盤 B (1)

佐藤 幸男
高次産業応用のための3次元レンジセンサの開発

基盤 B (2)

基盤 C (2)

奨励 A

大学間協力研究

内藤克彦
商用周波電磁界測定器の開発とその現場適用性に関する研究
伊藤英則
人工知能システムにおけるマルチメディア情報の超並列処理の研究

特別研究員

外山 浩司 (松井研D2)
多機能PWMコンバータの研究

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学科近況

松井信行教授が学生部長に

電気情報工学科松井信行教授が学生部長に選出されました.

学生部長 (平成8年11月~平成9年6月)
  • 松井 信行 教授

学科役職

新年度が始まり,電影会関連の学科の担当も以下のようになりました.

平成 9 年度 学科長
電気情報工学科
  • 岩田 彰 教授
知能情報システム学科
  • 北村 正 教授
平成 9 年度 専攻主任
佐治 学 教授
平成 9 年度 就職担当
電気電子コース
  • 中嶋 堅志郎 教授
情報通信コース
  • 林 達也 教授
知能情報システム学科
  • 北村 正 教授

平成 8 年度 退官教職員

退官
  • 川口 喜三男 教授 (定年退官)
  • 水野 銛章 助教授 (定年退官)
転出
  • ノヴァクロマン 助教授 (広島大学へ転出)
  • 井村 寛 助手 (民間会社へ転出)
  • 服部 知彦 助手 (民間会社へ転出)

永年お世話になりました.

平成 8,平成 9 年度新任教官

電気情報工学科 (平成 8. 8. 1)
  • 服部 知彦 助手
電気情報工学科 (平成 9. 1. 1)
  • 王 建青 助手
電気情報工学科 (平成 9. 4. 1)
  • 内田 秀雄 助手
  • 佐波 孝彦 助手
  • 服部 数幸 助手

教育組織再編成に伴う配置換教官

電気情報工学科
  • 塩崎 公矩 教授 (物理学教室より)
  • 服部 真澄 教授 (物理学教室より)
  • 坂本 功 助教授 (物理学教室より)
  • 伊藤 桂 講師 (物理学教室より)
  • 蛭子 博志 助手 (物理学教室より)
  • 大原 繁男 助手 (物理学教室より)
  • 在田 謙一郎 助手 (物理学教室より)
知能情報システム学科
  • 夏目 利一 教授 (数学教室より)
  • 吉村 善一 教授 (数学教室より)
  • 足立 俊明 助教授 (数学教室より)
  • 上野 一男 助教授 (数学教室より)
  • 大山 淑之 助教授 (数学教室より)
  • 山岸 正和 講師 (数学教室より)

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叙勲者一覧

次の方が叙勲の栄誉に浴されました.

井上 丈太郎 氏 (昭和13年 電気工学科卒)
勲三等瑞宝章
石川 太郎 氏 (昭和16年 電気工学科卒)
勲三等旭日中綬章
飯田 審美 氏 (昭和20年 電気工学科卒)
勲四等瑞宝章

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訃報

ここに謹んで哀悼の意を表します.

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入試・就職状況

昨年度の入試状況と就職状況は以下の通りです.

平成 9 年度入学者選抜状況

電気情報工学科 (一部)
 前期日程後期日程
 推薦一般一般
募集人員 40114 32
志願者数225393281
受験者数225359133
合格者数 45120 30
知能情報システム学科 (一部)
 前期日程後期日程
募集人員 45 15
志願者数142113
受験者数131 55
合格者数 50 18
電気情報工学科 (二部)
 推薦一般
 高卒社会人前期後期
募集人員 15若干名 35 10
志願者数 18 12102 61
受験者数 18 12 90 29
合格者数 14 9 41 11
編入学 (3 年)
 電気情報知能情報
 一部二部一部
募集人員若干名若干名若干名
志願者数 51 4 13
受験者数 46 4 13
合格者数 19 2 4
大学院・電気情報工学専攻
 博士前期博士後期
志願者数158 9
受験者数156 9
合格者数111 9
平成 8 年度卒業者就職状況
 電気情報知能情報
 大学院一部二部大学院一部
卒業者 77212 43 21 57
進学者 6 76 2 3 28
一般企業 66119 27 17 26
官公庁関係 1 5 2 - -
教員 - - 2 - -
未定者 3 11 10 - 2
その他 1 1 - 1 1

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電影会運営資金寄付者

以下の方々より寄付をいただきました.ご高配に厚く御礼申し上げます.

氏名卒業年度学科
大野 志磨弘昭和 7電気工学科
福西 道雄昭和 7電気工学科
裏辻 長蔵昭和 9電気工学科
馬場 金三郎昭和 9電気工学科
横田 久馬雄昭和 9電気工学科
伊藤 幸三昭和 12電気工学科
砂田 辰夫昭和 12電気工学科
匿名希望昭和 12電気工学科
井上 丈太郎昭和 13電気工学科
大原 栄昭和 13電気工学科
近藤 育温昭和 13電気工学科
菊地 秀樹昭和 14電気工学科
多田 良之昭和 14電気工学科
谷山 次弘昭和 14電気工学科
蛭川 達雄昭和 14電気工学科
和久 茂昭和 14電気工学科
野口 英男昭和 15電気工学科
濱沖 雄二昭和 15電気工学科
石川 太郎昭和 16電気工学科
井出 三男昭和 16電気工学科
井上 順弘昭和 16電気工学科
今井 威昌昭和 16電気工学科
大塚 次郎昭和 16電気工学科
加藤 文雄昭和 16電気工学科
中村 智善昭和 16電気工学科
堀田 五郎昭和 16電気工学科
松岡 行雄昭和 16電気工学科
岡田 千秋昭和 17電気工学科
織田 二郎昭和 17電気工学科
近藤 守信昭和 17電気工学科
一杉 保昭和 17電気工学科
桜井 尚昭和 18電気工学科
若宮 更司昭和 18電気工学科
和田 久夫昭和 18電気工学科
鈴木 恵雄昭和 19電気工学科
内藤 毅雄昭和 19電気工学科
松本 省二昭和 19電気工学科
青木 孝一昭和 20電気工学科
伊藤 博英昭和 20電気工学科
垣見 秀心昭和 20電気工学科
加藤 左近昭和 20電気工学科
後藤 秀夫昭和 20電気工学科
中野 彌喜雄昭和 20電気工学科
早川 欽也昭和 20電気工学科
松本 淦弥昭和 20電気工学科
丸地 敏之昭和 20電気工学科
水谷 清太昭和 20電気工学科
水谷 道夫昭和 20電気工学科
麻生 直夫昭和 21電気工学科
大野 徳衛昭和 21電気工学科
遠島 春雄昭和 21電気工学科
石川 幸雄昭和 22電気工学科
市川 儀男昭和 22電気工学科
伊藤 清助昭和 22電気工学科
岩田 悟昭和 22電気工学科
加藤 佑正昭和 22電気工学科
小出 照明昭和 22電気工学科
斉藤 昭二昭和 22電気工学科
佐藤 和夫昭和 22電気工学科
田垣 義次昭和 22電気工学科
吉田 三雄昭和 22電気工学科
井上 堅司昭和 23電気工学科
大川 昭三昭和 23電気工学科
太田 順三昭和 23電気工学科
熊崎 憲次昭和 23電気工学科
竹内 節昭和 23電気工学科
武田 治男昭和 23電気工学科
永井 秀夫昭和 23電気工学科
中村 順昭和 23電気工学科
水谷 末一昭和 23電気工学科
吉田 昭二昭和 23電気工学科
田中 督啓昭和 24電気工学科
泉舘 昭則昭和 25電気工学科
神谷 清昭和 25電気工学科
後藤 正昭和 25電気工学科
白井 光雄昭和 25電気工学科
岩下 湛光昭和 26電気工学科
沖辻 寛昭和 26電気工学科
熊谷 博昭和 25電気工学科
西川 弘昭和 26電気工学科
久富 道和昭和 26電気工学科
本田 春光昭和 26電気工学科
安田 丞善昭和 26電気工学科
犬飼 英吉昭和 28電気工学科
上野 幸雄昭和 25電気工学科
山田 速水昭和 28電気工学科
伊藤 和夫昭和 29電気工学科
大平 幸彦昭和 29電気工学科
志賀 拡昭和 29電気工学科
七滝 健夫昭和 29電気工学科
星野 忠美昭和 29電気工学科
内田 忠良昭和 30電気工学科
鈴木 敏孝昭和 31電気工学科
新剛 実昭和 32電気工学科
岡野 修昭和 32電気工学科
沢田 正美昭和 32電気工学科
森 千鶴夫昭和 32電気工学科
青山 忠司昭和 33電気工学科
荒井 英二昭和 33電気工学科
小川 朝男昭和 33電気工学科
寺社下 政美昭和 33電気工学科
原田 晶廣昭和 33電気工学科
前島 一雄昭和 33電気工学科
伊藤 智彦昭和 34電気工学科
草野 洋昭和 34電気工学科
高島 広彦昭和 34電気工学科
行本 貞夫昭和 34電気工学科
岡野 達夫昭和 35電気工学科
薗田 耕一昭和 33電気工学科
富田 安正昭和 35電気工学科
臼田 貞雄昭和 36電気工学科
小田 征一郎昭和 36電気工学科
細野 猪三男昭和 36電気工学科
馬路 才智昭和 36電気工学科
池上 利政昭和 37電気工学科
大江 一行昭和 37電気工学科
鬼頭 博明昭和 37電気工学科
長谷 真宏昭和 37電気工学科
是木 修一昭和 38電気工学科
武冨 喜八郎昭和 39電気工学科
毛利 博昭和 39電気工学科
岩沢 允昭和 40電気工学科
大隅 東也昭和 40電気工学科
高橋 宏昭和 40電気工学科
稲葉 次紀昭和 41電気工学科
松井 信行昭和 41電気工学科
川島 征一郎昭和 42電気工学科
佐野 周造昭和 42電気工学科
佐々木 春生昭和 43電気工学科
萩本 範文昭和 43電気工学科
川島 孝雄昭和 44電気工学科
松岡 幸生昭和 44電子工学科
櫛部 精次郎昭和 45電子工学科
田坂 修二昭和 46電気工学科
藤原 修昭和 46電子工学科
蛭子 博志昭和 47電気工学科
前田 克民昭和 47電子工学科
間瀬 勝好昭和 48電気工学科
北村 正昭和 48電子工学科
飯塚 圭亮昭和 49電気工学科
広瀬 郷太郎昭和 49電気工学科
鈴木 雅和昭和 50電気工学科
眞鍋 和人昭和 50電気工学科
三宅 辰博昭和 50電気工学科
岩波 保則昭和 51電気工学科
志垣 幹夫昭和 51電気工学科
倉知 喜久雄昭和 52電気工学科
平林 裕司昭和 52情報工学科
小栗 茂久昭和 53情報工学科
今井 泰範昭和 54電気工学科
杉浦 伸明昭和 54電気工学科
氏家 耕造 昭和 55電気工学科
江川 孝志昭和 55電子工学科
石橋 豊昭和 56情報工学科
竹下 隆晴昭和 57電気工学科
野呂 栄樹昭和 55電気工学科
近藤 哲生昭和 59情報工学科
平野 数彦昭和 60電気工学科
犬塚 信博昭和 62情報工学科
遠藤 茂平成 1電気情報工学科 (情報・通信)
林 宏明平成 1電気情報工学科 (情報・通信)
八木 健平成 1電気情報工学科 (情報・通信)
川上 康子平成 3電気情報工学科 (情報・通信)
高橋 功次平成 5電気工学科
三浦 高広平成 6電気工学科

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最終更新 : 2006年 2月22日 (水) 19:57:18