電影会 名古屋工業大学電気系同窓会

でんえい会誌   第 11 号

目次

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学長就任の挨拶

名古屋工業大学長   松井信行 (E,昭和 41 年卒)

電影会の皆様,すっかりご無沙汰しております.1968 年大学院修士課程修了の松井信行でございます.今年 1月21日に文科省から辞令を頂き名古屋工業大学の 10 代目の学長に就任いたしました.

国立大学の法人化にあたり,名工大は単独の工科系大学としての将来を 「工科大学構想」 として提唱し,着実にその路線を歩み始めています.具体的には,狭義の工学の枠にとらわれず異分野との学問的な融合の中で教育と研究を進める場として,大学院の改組,教官の大学院所属のための組織の一元化,学科の改組を改革の 3 本柱とし,中京地域の立地を生かした産学連携の推進を通じてその存在価値を主張しようとするものです.「ひとづくり」,「ものづくり」,「未来づくり」 がその教育・研究の理念・目標であります.

これまで名古屋工業大学が行ってきた実践を重視した工学教育は,社会から高い評価を受け,卒業生は実業界を始め学界,さらに政界に至るまで広範に活躍してきています.この実績の上に,名古屋工業大学の 「ひとづくり」 は,まさに新しい状況の中で人類の幸福と地球環境を守りながら,工学と技術の知見を世界的規模で展開していける人材の養成をしていきます.

名実ともに世界のものづくりの中枢,中京圏に立地する名古屋工業大学にとって 「ものづくり」 への貢献と責任は多大なものがあります.今,「ものづくり」 は大変難しい局面にあります.ここで言いたいのは,巷で聞かれる 「ものづくり 」に関する中国脅威論ではなく,「ものづくり」 の本質のことです.今まで,私たちは工学を通じて,より高性能,高機能な工業製品を作り上げることに邁進してきました.結果として私たちはほとんど必要なものを持つことになり,快適な生活を享受することが出来るようになりました.

今後の 「ものづくり」 の指標は何か?その回答は,今後私たちが何に価値を置いて,どんな暮らしをしようとしているのか,という問いかけの中にあると思います.その問いかけに対して何が求められ,何が必要で何が必要でなくなるのか?まさに生活文化にもたらすものとして 「ものづくり」 が位置付けられてはじめて,技術を身につけた私たちが能力を大いに発揮し,社会に多大な貢献ができる場があると思います.将来を展望し,そこにおける人間活動に何がどのような形で必要となるのか?この根本的な問いかけを基にした,具体的な 「もの」 の創造こそが名古屋工業大学のいう 「ものづくり」 です.これには伝統的な形あるものばかりではなく,素材やソフトウエア,デザインなどが包含されてきます.新しい価値の創造,それこそが現在を含めた将来の 「ものづくり」 の本質であると考えています.

「ものづくり」 には,産学,あるいは産学官連携が不可欠です.そして前述したように,中京圏に立地する名古屋工業大学は,連携を拡大できる絶好のポジションにあります.その場合,大学が産業界の単なる請負研究,あるいは請負開発の場と化すことは絶対に避けなくてはなりません.大学が知の創造の場であるというその本質を保ちつつ,産業界での活動を通じて社会貢献を実現していく高い見識が必要です.

教育を通じての人材育成,研究開発を通じての社会貢献,これらの活発な活動を通じて名古屋工業大学が追い求めていくものは何か?それは 「未来づくり」 です.知的資産と人材,これを通じて素晴らしい地球環境の中で人類をより幸福に導くこと,具体的にはすべての人々を肉体的,精神的苦痛から解放し,個々の自己責任の基で生き甲斐が実感できる社会を実現していくことこそが,工学あるいは技術を中核とした名古屋工業大学が描く未来です.

最後になりましたが,名工大は 100 年近い歴史の中で教育が高く評価されてきました.大学は卒業生によって支えられています.法人化以降は,従来以上に産学連携,社会貢献面で卒業生のバックアップを仰がなくてはなりません.一方,大学も卒業生に対して何ができるかを考えなくてはならないと思います.皆様のご理解を頂き,ご指導,ご協力をお願いいたします.

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電影会より ~民営化~

電影会会長   神谷 昌宏 (E,昭和 36 年卒)

地方自治体でもトヨタ自動車(株) の 「カイゼン」 が合言葉となるような,役所の業務にも効率化を取り入れる気運が,大きなうねりに成ってきている.

民間と役所との大きな違いは税金と言う金利のかからない,しかも自分で稼いだものでない金を扱う事からきている.民間では常に金利がかかっている金で事業を進めているから,何年で回収できるかが最大の関心事であり,投下した資本が回収できなければ責任を取らねばならない.会社ベースで債務が嵩んでくれば倒産と言う形で責任を取らされる.役所の場合でも有効なところから資金が使われるのは当然だが,見込みが外れてもまず責任をとらされることがないから計画の策定に甘さが入り,金利の意識がないから工期がおくれても一向に意に介さない図式になってしまう.民間企業だったらとっくに倒産している自治体がけっこうな数になる.もっとも役所には採算ベースで遣れない仕事も沢山あることは十分承知はしているが.

中部国際空港(株) の平野社長のとられた民間人の発想による,建設費総額の 10% を遥かに超す 1000 億円にも及ぶコスト削減と,着工が遅れたにも関わらず予定工期を一ヶ月も早めるペースでの工事の進捗は,まさに驚嘆に値する.立地の良さに加えて建設コストの削減で東京国際空港,関西国際空港に比べて大幅に空港使用料が安くなった.これにより利用する航空会社が増え,工期が一ヶ月早くなって開港が早くなれば,その分売上が増え,共に事業の収益性に大きく貢献し,これからの安定経営の基盤を決定づけるものとなった.

行政に従事している方々がこの快挙をどのくらい真正面に受け止めているだろうか.「あれはトヨタさんが,やったことだから.」 とか 「あんなにがつがつやらなくとも.」 とか,自分たちとは無縁だと思っている行政マンが多いのではなかろうか.国民が納めた血税を使うのだから,如何に安いコストで,如何に早く国民に利用してもらうかを,徹底的に追求する姿勢が行政マンになくてはならない.これを平野社長が身を持って示してくれたものだと思う.

大学も独立行政法人化のうねりの中で,他人事では済まなくなってきている.最早象牙の塔に篭ってひたすら自分の研究だけに没頭していれば良い時代は終った.常に社会との繋がりに目を向け,学会だけではなく社会がどれだけ評価したかを念頭に研究活動、教育活動を決めるべきだろう.今までは学会の評価だけで良かったかもしれないが,これからは,卒業生を受け入れる社会と,受験生を送りだしてくれる社会の評価,並びに研究成果そのものが一般の社会から評価される等極めて厳しい目で見られるように成ってくると思う.

産業界,経済界との結びつきが,媚びを売っての金儲けと同義語と思う節も有るかもしれないが,決してその様な次元の低い話ではない.大学の優秀な頭脳と産業界の行動力とが合い携えれば社会に大きく貢献できることは自明の理であり,社会から評価される最も近道と言う事になる.アメリカのIT産業の驚異的な進展は産業会と大学との協調によって生まれたと言っても過言ではない.

大学は教授会が大学運営の大部分を担う事は勿論であるが,在学する学生,卒業生を受け入れる OB の意見も何らかの形で大学運営に反映される様望みたい.早稲田大学など私学では寄付金依頼の目的もあるとは思うが,学長なり理事長が OB の意見を取り上げるために地方の大都市の OB 会には頻繁に出かけている.産学協同を図るにも OB との連携が一番近道なのではないだろうか.

大学毎に特色を出せとはよく言われることである.学者を育てる大学に対して産業界の中心となるエンジニアを養成する大学は別に存在してもおかしくないのではないか.明治の時代から全国に優秀なエンジニアを輩出してきた本学の伝統は絶対に守らねばならない.

柳田前学長が示された工科大学構想の路線を,新しい松井学長が引き継がれると聞く.あの事件で大きく揺らぎ掛けた名工大の信頼を,できるだけ早く取り戻して頂き,優秀な学生が喜んで受験して来るような大学に,先生方の研究成果を社会が待ち望むような大学に改革して頂くことを切に望む次第である.

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学科改組について

新学科 電気電子工学科 新教育類長   安田 和人

1.教育目標

電気電子工学科では我が国の将来の電気・電子・通信のエレクトロニクス技術の発展を見据え,技術動向に柔軟に対応できる基礎知識と創造能力を身に付けることを目的とします.

本学科は,機能電子系,エネルギーデザイン系,および通信系の三つの教育プログラムを持ち,共通の教育目標として,電気電子工学の基礎知識と専門応用へと展開できる技術を養い,個性を発揮して社会を主体的にリードできる人材の育成を目指します.

まず 1 年次の導入科目において,実験・演習を含む基礎を学びながら専門分野に触れます.導入科目の履修は機能電子系,エネルギーデザイン系,通信系の教育プログラムにおける専門的基礎を体験し身に付けることが目的で,同時に,自らの教育プログラムの適性判断をすることができます.さらに 2 年次以降の各教育プログラムの基本科目及び準基本科目を履修することにより,多様化する電気電子工学社会に対応できる基礎学力を体得することができます.このように,専門教育は積み上げ式履修を基本としますので,上位専門科目を履修するためには,基本科目の十分な理解が要求されます.

2.受け入れたい人物像

現代工業の基盤技術や,電気電子工学を支える基礎科学に興味を持ち,想像力豊かな技術者や研究者になり,将来,地球的視野から自らの責任を自覚し社会への技術的貢献を惜しみなく行うことを目指す,意欲的な学生及び社会人が望まれます.

3.各プログラムにおける教育指針

機能電子系プログラム

急速に発展を続ける 21 世紀の工科系社会では,電子,原子,分子というミクロな世界からものづくりに柔軟に対応し,新しい機能性材料・素子を形成する技術が重要になってきています.機能電子系プログラムでは,発展を続ける電子科学技術に対処でき,創造的に電子科学技術を発展させうる人材を育成することを目的としています.具体的には,物質をナノスケール科学の観点から考察し,新物質形成,新計測技術,新デバイス構造創出を行い,固体物理学,量子力学に裏づけされた基礎知識をもとに,エレクトロニクス社会を牽引するテクノロジーの創製を目指します.本プログラムは,エレクトロニクスの科学的基礎と基盤技術を体系的に教授し,社会に急速に広がる多様な問題に,エレクトロニクスを通じて地球的視野から創造的能力を発揮できる工学人を育成します.

エネルギーデザイン系プログラム

科学技術を支える電力ネットワークと急速に発達する情報ネットワークの融合による新たなネットワークシステムの構築と,その中で有機的に機能する各種制御機器・情報機器の開発は,これからの「ものづくり」にとっての中心課題です.エネルギーデザイン系プログラムでは,ネットワーク社会において,世界的な視野に立つエネルギーマネジメントの観点から,電気・電子・情報工学の要素技術をシステマチックにインテグレーションするためのデザイン能力を発揮する技術者の育成を目的とします.こうした教育理念に基づいて,「ものづくり」,「未来づくり」 のための確実な実力が身につくよう,電気エネルギー変換,システム制御,メカトロニクスなどを基軸としたカリキュラムを精選し,系統的かつ効果的に教育を行います.

通信系プログラム

情報通信の発展は急速で,常に広い視野で情報通信分野における,多様で新しい技術問題に対して多面的で柔軟な発想ができることが重要となります.通信系プログラムでは電気電子工学の確固とした基盤の上に立ちながら技術動向を的確に捉え,情報通信社会における広く多様な問題に,国際的な見地から柔軟に対応し創造的かつ独創的能力を発揮する通信工学技術者を育成することを目的とします.こうした教育理念のもとで,通信理論,通信システム,ディジタル回路,電磁波など,通信工学の知識を基軸としたエレクトロニクス技術 (物理現象を扱う技術) に関する基礎知識を修得し,将来の通信工学を通じた 「ものづくり」,「未来づくり」 のための確実な実力が身につくよう,カリキュラムを精選し,系統的かつ効果的に教育を行います.

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学科改組について

新学科 情報工学科 新教育類長   北村 正 (Es,昭和 48 年卒)

平成 16 年度からの独立法人化へ向けての大学の3点セットの一つとして学科改組がありましたが,それを受けて 16 年度から従来の学科が改組され,情報工学科が設立されました.

この新しい情報工学科は,次世代の新たな情報システムを実現し,高度情報化社会を創生して行くことのできる人材の育成を目指しています.そのため,現代社会を支える情報基盤技術を修得するとともに,将来のより高度な情報化社会の実現に不可欠な情報ネットワーク技術,知能情報技術,メディア情報技術を修得するための3つの系プログラムが設置されました.また,各プログラムを履修することにより,既存の情報理論や情報技術を発展させ,さらに高度な理論や技術を研究開発して行くことのできる能力と感性を備えた人材を育成することをも目的としています.

新学科は 3 つの系プログラム (ネットワーク系,知能系,メディア系) からなっていますが,従来の知能情報システム学科と電気情報工学科の計算機関連のスタッフが主となっています.それぞれの系プログラムでは,以下にある共通の基本科目を土台にして,さらにそれぞれの系プログラムの特徴をもつ専門的な展開科目,実験・演習を修得していきます.

学科共通科目
コンピュータ入門,プログラミングI,計算機基礎,情報数学,確率統計
基本科目
論理回路,プログラミング II,情報理論,データ構造とアルゴリズム,形式言語とオートマトン
準基本科目
情報工学概論,計算機構造,微分方程式,オペレーティングシステム,数値解析,基礎アルゴリズム
詳しくは,ホームページ http://www.cs.nitech.ac.jp/を参照して下さい.

(1) ネットワーク系プログラム

携帯電話やインターネットに代表されるように,現代社会ではますます高度な情報ネットワーク技術が必要とされています.本プログラムでは,今後発展が期待される新たな情報ネットワークシステムの構築に携わることのできる人材や,これらに向けて研究開発をすることのできる能力を持つ人材を育成します.このために,コンピュータや情報ネットワークの基本構成を学ぶと共に,これらをベースとしたメディア通信技術やデータ管理技術を学ぶことにより,次世代の情報ネットワークシステムを構築するための知識と技術を修得します.

(2) 知能系プログラム

高度な知識産業社会を実現するためには,ひとが持つ高度な知能や知識処理をコンピュータにより実現し応用していくことが不可欠です.本プログラムでは,このような高度な知能情報処理システムを創造し研究開発することのできる人材の育成を目指しています.このために,知識の表現法や推論法,さらにはより高次な機能である言語情報処理などの理論を学ぶとともに,これらに基づく知能情報システムの実現法を修得します.

(3) メディア系プログラム

高度情報化社会に支えられる現代社会においては,ソフトやものに対する付加価値がますます重要になります.それらの中には,機能・性能・安全性などの従来型の付加価値だけではなく,楽しさ・快適さ・満足感・安心感など,ひとの感性や感覚に基づくものがあります.本プログラムでは,このような未来型の付加価値の実現に向けて,ひとの感性や感覚に基づくマルチメディア情報システムを創造し研究開発することのできる人材の育成を目指しています.このために,ひとを取り巻く様々な情報である,画像,映像,音声,音楽,言語などのメディア情報処理技術を学ぶと共に,ひとの感性や感覚を分析,合成,評価する技術を学び,ひとに優しいマルチメディア情報システムを実現するための理論と技術を修得します.

最後になりましたが,電気電子工学科だけではなく,情報工学科の学生も電影会に加わることになりましたので,電影会 OB 諸氏におかれましては,情報工学科の学生を後輩としてご支援を賜りますようによろしくお願いいたします.

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ご退官される先生から

電気情報工学科 教授   中嶋 堅志郎

平成 15 年は名工大にとっても私にとっても苦難の年であった.“改革の先頭に立つ名工大” というキャッチフレーズとは裏腹に学内には数多くの問題・歪みが蓄積していた.マスコミに登場した名工大の姿からは,あの改革派の学長がなぜ辞任した (決して名工大教授会が辞任させたのではない) のか説明のつかないまま,法人化の最終段階を学長不在で乗り切らねばならない不幸に陥ってしまった.前学長に “名工大に法人化は無理” とまで言われながら,何とか法人を迎えることが出来たのは,多くの良識ある教官,事務官のがんばりの結果であった思う.現学長がこの苦難を解決する行動と無縁であったことは残念であった.

名工大の混乱は先ず 「領域」 という組織の導入から始まる.この領域という組織は,これまでの学科縦割りから来る改革への弊害を解決するものとして,学内外で “ある意味で” 期待され,歓迎もされた.“教官の横の繋がりを期待した緩やかな教官組織” という振れ込みとは違って,新たな教官管理組織としての機能を担わされていた.この組織導入により (教官,学生に対する) 情報連絡の混乱,事務処理の混乱,校費管理の混乱,教官の学科所属・貢献意識の希薄化など当初から指摘されてきた欠陥が顕在化していた.

教官管理機能を促進させるために持ち出された 「領域長の学長指名制」 に端を発し,2 部主事の学長指名制提案問題で前学長と教授会との溝が深まってしまった.法人化を間近に控え,絶対的専権を主張する学長と教授会の主体性を主張する教授会との対峙は起こるべくして起こったといわざるを得ない.

幸い (私はそう思う),名工大は教授会による民主的議決とそれに基づく法人運営を取り戻すことが出来た.しかし,法人・名工大運営について誰も特効薬となる方法を知っているわけではない.試行錯誤は当然予定された帰結である.目先の利益獲得のために国立大学存立の本質的理由 (学問の自由,研究の自由,学問機会の公平な提供) を見失うこと無く,未来に向かった名工大の輝かしい発展を切望している.

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ご退官される先生から

電気情報工学科 教授   鈴木 いく雄

昭和 50 年,当時の共通講座に赴任して,電気工学科,電子工学科,計測工学科,金属工学科等の学生に物性工学や量子力学の授業を担当しました.卒業研究の学生もそれらの学科から若干名を引き受けていました.60 年の電気情報工学科が生まれて博士課程ができるまでは,岡田健吉教授が大学院生を受け持っておられました.その当時の,優秀な電子工学科の学生について忘れることができません.ある時,電子工学科の主任教授から,電子工学科から預かっていた学生について,20 年に 1 度出るかどうかの優秀な学生だからつぶすことがないように言われました.考えて見ますとつい優秀な学生なため,面白い論文を見つけるたびに,やってみないかと言ったことが思い当たりました.卒研と修士課程の間に 3 篇くらいの論文を仕上げていましたが,突然彼は居室を私のいた 5 階から 6 階に移動していました.

60 年の学科改組の前に,共通講座は独自の物性工学科を申請しようとしていましたが,認めらず,岡田研究室は電気情報工学科に組み入れられました.電気情報工学科の多彩な先生方と接し,楽しく今日まで過ごすことができました.しかし,最近の独立行政法人化に向けての学科改組で,それらが分解されてしまうのが残念です.来年度の受験生の志願倍率が減少したことも心配なことです.この度の独立行政法人化は国民の教育を考えての改革でなく,公務員の定数削減という行政改革から出発していることを考えると残念です. ( “そうゆう時代でしょ” と言われそうですが.) 伝統ある名古屋工業大学の電気情報工学科を時代に安易に迎合する改革でなく,よい学生を教育するという原点にたった真の改革による学科にされるように期待しています.

電気情報工学科で多くの先生と過ごさせて頂けたことに厚くお礼を申し上げるとともに,電気情報工学科のますますのご発展を祈念いたします.

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総会報告 (案)

平成 15 年度事業報告

1.会合
電影会総会
平成 15. 5.16,名工大 2 号館
学内理事会
平成 15. 2.25,名工大 2 号館 11 階
電影会幹事会
平成 15. 4. 2,名古屋工業会館
2.事業
学生向け講演会 第 1 回
平成 16. 7.24
フィンランド オウル大学   松本 正 教授
「Iterative (Turbo) MIMO Equalization Techniques」
学生向け講演会 第 2 回
平成 16. 1.21
高知工科大学 知能機械システム工学科   竹田 史章 教授
「知的認識システムと産業応用例 (―理論と実際―)」
学生向け講演会 第 3 回
平成 16. 1.28
(株)アイ・ティ・イノベーション   能登 原伸二 氏 (昭和 58 年 情報工学科卒)
「IT プロジェクトにおけるプロジェクト管理と技術者のスキルについて」
新入生向け電影会案内
平成 15. 4
電影会会誌発行 (第 10 号)
平成 15. 4
卒業祝賀会
平成 16. 3.25
電影会ホームページ・ネットワーク充実

平成 16 年度事業計画 (案)

1.会合
電影会総会
学内理事会及び会誌編集委員会
理事会
クラス幹事会
その他
2.事業
新入生向け電影会案内
学生向け講演会
電影会会誌発行
卒業祝賀会
電影会ホームページ・ネットワーク充実
名工大で開催される公開講座への参加費補助
名工大で開催される研究会・学会への補助
その他

平成 16 年度役員 (新)

名誉会長
  • 井上 丈太郎 (昭和 13 年卒,電気工学科)
  • 石川 太郎 (昭和 16 年卒,電気工学科)
  • 犬飼 英吉 (昭和 28 年卒,電気工学科)
会長
  • 神谷 昌宏 (昭和 36 年卒,電気工学科)
副会長
  • 加藤 規 (昭和 34 年卒,電気工学科)
  • 芦崎 重也 (昭和 34 年卒,電気工学科)
  • 大隅 東也 (昭和 40 年卒,電気工学科)
  • 岩波 保則 (昭和 51 年卒,電気工学科)
監査
  • 熊崎 憲次 (昭和 23 年卒,電気工学科)
無任所理事
  • 山中 清 (昭和 52 年卒,情報工学科)
  • 中村 光一 (昭和 41 年卒,電気工学科)
庶務理事
  • 浅野 勝宏 (昭和 53 年卒,電気工学科)
  • 松尾 啓志 (昭和 58 年卒,情報工学科)
会計理事
  • 酒井 公孝 (昭和 54 年卒,情報工学科)
  • 犬塚 信博 (昭和 62 年卒,情報工学科)
編集理事
  • 平野 智 (昭和 60 年卒,電子工学科)
  • 後藤 富朗 (平成 8 年卒,電気情報工学科 (情報・通信))
庶務補佐
  • 黒柳 奨 (平成 3 年卒,電気情報工学科 (情報・通信))
会計補佐
  • 伊藤 暢浩 (平成 6 年卒,電気情報工学科 (情報・通信))

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平成 15 年度文部省科学研究費補助金交付一覧

特定

神保 孝志
多波長光デバイス集積化のための異種材料一体化技術

基盤 B

松井 信行
上肢運動パターン生成の分析に基づいたリハビリロボットによる作業療法支援
安田 和人
医療用高性能大面積半導体放射線画像検出器の開発
石橋 豊
触覚メディアを用いた分散仮想環境におけるサービス品質制御方式の研究
徳田 恵一
多様な声質を実現する音声合成のための自動ボイスビルダー
田坂 修二
マルチメディアQoSの相互補完性に関する研究

基盤 C

岩田 真
リラクサー強誘電体混晶の電場誘起相転移のその場観察と巨大誘電応答機構の解明
北村 正
大規模ジェスチャー認識のための基本動作モデル生成の研究
佐藤 淳
ソニック・ビジュアル・インターフェイスの研究
森田 良文
人間の技量に基づく宇宙用遠隔操作マニピュレータの知能化制御に関する研究
吉村 善一
K理論による局所化理論とそれに対するピカール群の研究
足立 俊明
ケーラー磁場による弓形の比較
荒井 英輔
ナノメータLSI用極薄SOI基盤の結晶評価と不純物拡散モデリングの研究
岩波 保則
ミリ波帯を用いた超高速・高移動速度・高信頼マルチメディア無線データ通信方式の研究
大原 繁男
量子臨界点近傍における重い電子系超伝導体のフェルミ面研究
鵜飼 裕之
信頼度による階層化電力情報ネットワークによる自律分散型系統安定化システムの構築
竹下 隆晴
出力電圧飽和時における低容量UPFCの電力潮流制御
王 建青
ウェアラブル情報端末の無線アンテナ設計法に関する研究
夏目 利一
アノソフ葉層の量子化と非可換幾何学
松尾 啓志
確率的ルーティングを用いたAdHoc型大規模コミュニケーション環境に関する研究
水野 幸男
極低温複合絶縁系の流動帯電と帯電時における電気絶縁特性の評価
岩田 彰
ギガリンククラスタによるロックフリー共有メモリシステムに関する研究

萌芽

和田 幸一
DNA計算機の実用化に向けたアルゴリズムの設計論に関する研究
平井 洋武
磁気ディスク装置位置決め系の振動外乱の影響の抑制制御技術

若手 A

榊原久二男
簡易構造ミリ波帯導波管スロットアンテナの最適化設計手法の開発に関する研究

若手 B

加藤 昇平
感性状態を考慮に入れた学習に基づく音楽情報処理(やすらぎ音楽生成システムの開発)
後藤 富朗
ウェーブレット変換を用いたリアルタイム動画像圧縮符号化システムの開発
Niraula Madan
テルル化カドミウムによる高エネルギー分解能放射線画像検出器の開発
萩田 真理子
乱数性の高い共有鍵更新方法を用いた暗号システムの構成
萩原 克幸
識別可能性が失われる場合の多層パーセプトロンの統計的性質に関する研究
伊藤 孝行
電子商取引支援のための人間とソフトウェアエージェントの協調機構とその応用
片山 喜章
自己安定モバイルエージェントに関する研究
伊藤 暢浩
災害救助エージェントにおける異種エージェントの効率の良い組み合わせと評価法の研究
林 靖彦
高効率・低コスト次世代太陽電池素子用環境考慮型炭素系半導体材料の研究
布目 敏郎
マルチキャスト通信環境におけるマルチメディア情報の端末間同期品質に関する研究
中野 智文
機械学習の分析を用いた専門英語学習システムの開発
石川 博康
低直列抵抗シリコン上窒化合物半導体発光素子の研究

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電気情報工学専攻学位取得者一覧

論文申請者 (授与日: 2003年 9月24日)

安部 功二
SiC半導体素子化技術に関する基礎的研究
主査教授: 中嶋 堅志郎

平成 16 年 3 月課程修了者 (授与日: 2004年 3月17日)

奥村 益作
非線形誘電体素子・素子群に対する交流・パルス電圧試験技術及びその展開技術に関する研究
主査教授: 中村 光一
小林 弘和
高機能誘導電動機駆動方式の開発研究
主査教授: 平井 洋武
世古口 雅宏
大規模電力システムの安定化制御に関する研究
主査教授: 中村 光一
山北 隆典
学習支援システムにおけるマルチメディアデータの管理方法に関する研究
主査教授: 伊藤 英則

平成 16 年 3 月課程修了者 (授与日: 2004年 3月23日)

石川 雄二郎
数理解析手法を応用した電磁界解析に関する研究
主査教授: 南里孝行
加納 政芳
身体制御情報処理における知識探索・学習に関する研究
主査教授: 伊藤 英則
加納 善明
用途指向形電動機のコンピュータ援用設計法
主査教授: 中村 光一
酒向 慎司
AUDIO-VISUAL SPEECH/SINGING-VOICE SYNTHESIS AND GESTURE RECOGNITION FOR MULTIMODAL HUMAN COMPUTER INTERACTION (マルチモーダルヒューマンコンピュータインタラクション...)
主査教授: 北村 正
南角 吉彦
STATISTICAL MODELS FOR TRANSFORMATION-INVARIANTIMAGE RECOGNITION (変換不変な画像認識のための統計モデル)
主査教授: 北村 正
服部 宏充
マルチエージェントに基づく電子商取引支援に関する研究
主査教授: 新谷虎松
浜砂 雄一
高次元トーラス結び目符号の実用化に関する研究
主査教授: 内匠 逸
吉岡 貴芳
通信ネットワークを用いた統合学習支援システムの構築と教育工学における実践評価に関する研究
主査教授: 伊藤 英則
孫 惠君
A Study on Morphing Simulation and its Visualization (モーフィングシミュレーション?????)
主査教授: 伊藤英則
Ghaibeh Ahmad Ammar
A Practical Solution for Large-Scale Classification Problems Using CombNET-? and Feature Subset Selection (CombNET-? および部分特徴選択を用いた大規模分類問題の実用的解法)
主査教授: 松尾 啓志
陳 根富
Unconventional Behaviours in New Ternary Rare-Earth Compounds (新三元希土類化合物の異常物性)
主査教授: 坂本 功
Pujitha Gunaratne
Asymmetry in Facial Expressions:A Computer Vision Perspective and a Clinical Usage (顔表情の非対称性に関する研究:-コンピュタビジョン診断による臨床応用-)
主査教授: 佐藤 幸男
高橋 徹
TIME-SERIES MODELING BASED ON FREQUENCY TRANSFORMED EXPONENTIAL REPRESENTATION OF SPECTRUM (スペクトル...)
主査教授: 北村 正

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入試・就職状況

昨年度の入試状況と就職状況は以下の通りです.

平成 16 年度入学者選抜状況

電気情報工学科 (一部)
 前期日程後期日程
 推薦一般一般
募集人員 30350 40
志願者数107269177
受験者数107244 76
合格者数 31147 49
知能情報システム学科 (一部)
 前期日程後期日程
募集人員 75 15
志願者数138 81
受験者数127 39
合格者数 77 18
電気情報工学科 (二部)
 推薦一般
 高卒社会人前期後期
募集人員 10若干名 25 5
志願者数 16 6 80 68
受験者数 16 6 78 35
合格者数 10 5 25 6
第一部私費外国人留学生特別選抜
 電気情報知能情報
募集人員若干名若干名
志願者数 21 4
受験者数 21 4
合格者数 4 1
編入学 (3 年)
 電気情報知能情報
 一部二部一部
  一般社会人 
募集人員若干名若干名若干名若干名
志願者数 67 1 3 12
受験者数 66 1 3 12
合格者数 26 0 2 5
大学院・電気情報工学専攻
 博士前期博士後期
募集人員 44 5
志願者数151 11
受験者数145 11
合格者数107 11
平成 15 年度卒業者就職状況
 電気情報知能情報
 大学院一部二部大学院一部
 物電情計物電情計物電情計  
卒業者 42 39 94 83 31 16 27 56
進学者 21 2 49 60 2 2 1 40
研究生 38 - - 1 - - - 1
一般企業 - 33 43 19 23 11 24 12
官公庁関係 - 3 - - - - 1 -
教員 - - - - 1 - - -
自営 - - - 1 - - - -
未定者 - - 1 - 1 1 1 3
その他 1 1 1 2 4 2 - -
休学 - 4 - - - - - -
就職担当教授の談話
OBの皆様からの多大なご協力の下,上記のような優秀な就職状況が実現できております.今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます.

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同期会 (投稿記事)

平野 裕弘 (Es,昭和 45 年卒)

昭和45年電子工学科卒業の同窓会を,3月13日に名古屋で24名の参加をえて開催しました.

舞鶴館での昼食会では,30数年ぶりの再会でしたが,長年のブランクにもかかわらず学生時代に戻ったように昔話に花が咲きました. また,母校訪問では,藤原先生,松尾先生の御尽力により,EMI・生体電磁気学の藤原研究室,無線技術応用の菊間研究室,パワーエレクトロニクスの竹下研究室を見学し,最新の研究成果に触れるとともに,大学の変遷を肌で実感でき,楽しい一時を持つことができました.

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電影会運営資金寄付者

以下の方々より寄付をいただきました.ご高配に厚く御礼申し上げます.

氏名卒業年度学科
清水 達英昭和 7電気工学科
清水 弘昭和 7電気工学科
三船 修昭和 7電気工学科
柳澤 祐雄昭和 7電気工学科
岡村 文三郎昭和 9電気工学科
倉地 孝昭和 9電気工学科
安藤 政夫昭和 10電気工学科
寺本 治昭和 10電気工学科
吉野 敏夫昭和 12電気工学科
匿名希望昭和 12電気工学科
井上 丈太郎昭和 13電気工学科
中村 嘉平昭和 13電気工学科
菊地 秀樹昭和 14電気工学科
鈴木 孝吉昭和 14電気工学科
多田 良之昭和 14電気工学科
蛭川 達雄昭和 14電気工学科
渡辺 実次昭和 14電気工学科
奥田 滋昭和 15電気工学科
野口 英男昭和 15電気工学科
阿部 勝美昭和 16電気工学科
石川 太郎昭和 16電気工学科
大塚 次郎昭和 16電気工学科
岡本 進午昭和 16電気工学科
窪田 文雄昭和 16電気工学科
佐藤 正一昭和 16電気工学科
炭谷 己代治昭和 16電気工学科
辻 良男昭和 16電気工学科
西村 重義昭和 16電気工学科
山田 久昭和 16電気工学科
若月 豊昭和 16電気工学科
石田 喬力昭和 17電気工学科
大橋 保昭和 17電気工学科
織田 二郎昭和 17電気工学科
近藤 守信昭和 17電気工学科
一杉 保昭和 17電気工学科
山本 富男昭和 17電気工学科
青木 保昭和 18電気工学科
小川 澄三昭和 18電気工学科
桜井 尚昭和 18電気工学科
芝辻 輝夫昭和 18電気工学科
永島 達雄昭和 18電気工学科
中村 正昭和 18電気工学科
原田 金三昭和 18電気工学科
内藤 毅雄昭和 19電気工学科
三宅 正信昭和 19電気工学科
石川 幸雄昭和 20電気工学科
伊藤 博英昭和 20電気工学科
木方 清一郎昭和 20電気工学科
中野 彌喜雄昭和 20電気工学科
深谷 義勝昭和 20電気工学科
米田 幸昭和 20電気工学科
大野 徳衛昭和 21電気工学科
伊藤 季彦昭和 22電気工学科
臼杵 謙治昭和 22電気工学科
大泉 秀夫昭和 22電気工学科
大友 博幸昭和 22電気工学科
大橋 五郎昭和 22電気工学科
鬼頭 明昭和 22電気工学科
玉田 博二昭和 22電気工学科
原口 泰三昭和 22電気工学科
三栗谷 信雄昭和 22電気工学科
横井 吉彦昭和 22電気工学科
伊藤 典之昭和 23電気工学科
小川 昭治昭和 23電気工学科
木元 鋭彦昭和 23電気工学科
熊崎 憲次昭和 23電気工学科
坂野 昭夫昭和 23電気工学科
佐橋 輝男昭和 23電気工学科
中村 順昭和 23電気工学科
野寄 義雄昭和 23電気工学科
堀 彦兵昭和 23電気工学科
松下 昭昭和 23電気工学科
水谷 末一昭和 23電気工学科
森 鋼太郎昭和 23電気工学科
河島 喜代志昭和 24電気工学科
田中 督啓昭和 24電気工学科
丹羽 正光昭和 24電気工学科
泉舘 昭則昭和 25電気工学科
荻野 孝昭和 25電気工学科
加藤 裕昭和 25電気工学科
後藤 正昭和 25電気工学科
白井 光雄昭和 25電気工学科
林 文雄昭和 25電気工学科
古山 博典昭和 25電気工学科
間瀬 卓夫昭和 25電気工学科
伊藤 健男昭和 26電気工学科
岩下 湛光昭和 26電気工学科
沖辻 寛昭和 26電気工学科
奥村 義正昭和 26電気工学科
押田 安成昭和 26電気工学科
加納 愛信昭和 26電気工学科
岸 治昭和 26電気工学科
阪口 貢昭和 26電気工学科
高木 博彦昭和 26電気工学科
西川 弘昭和 26電気工学科
原 行一昭和 26電気工学科
松原 英二昭和 26電気工学科
安達 俊雄昭和 28電気工学科
稲森 康之昭和 28電気工学科
犬飼 英吉昭和 28電気工学科
金森 利行昭和 28電気工学科
嶋田 宏昭和 28電気工学科
社本 一郎昭和 28電気工学科
高橋 久男昭和 28電気工学科
中村 好郎昭和 28電気工学科
西澤 明昭和 28電気工学科
山田 新一昭和 28電気工学科
太田 照男昭和 29電気工学科
加藤 昭三昭和 29電気工学科
國島 尤昭和 29電気工学科
志賀 拡昭和 29電気工学科
七滝 健夫昭和 29電気工学科
都築 登昭和 29電気工学科
廣瀬 皓二昭和 29電気工学科
藤垣 節男昭和 29電気工学科
本田 哲三昭和 29電気工学科
山口 亘昭和 29電気工学科
石川 朝二昭和 30電気工学科
恒松 隆男昭和 30電気工学科
加藤 規昭和 30電気工学科
近藤 努昭和 30電気工学科
中條 栄夫昭和 30電気工学科
浅井 利夫昭和 31電気工学科
伊藤 親之昭和 31電気工学科
梅村 英三昭和 31電気工学科
大嶋 光朗昭和 31電気工学科
倉田 怜昭和 31電気工学科
鈴木 敏孝昭和 31電気工学科
辻村 尚明昭和 31電気工学科
丸山 薫昭和 31電気工学科
新剛 実昭和 32電気工学科
岡野 修昭和 32電気工学科
久保 仁昭和 32電気工学科
徳永 正司昭和 32電気工学科
服部 元昭和 32電気工学科
水谷 安郎昭和 32電気工学科
三輪 純一郎昭和 32電気工学科
森 千鶴夫昭和 32電気工学科
山口 昌幸昭和 32電気工学科
荒井 英二昭和 33電気工学科
石川 二朗昭和 33電気工学科
金谷 嘉博昭和 33電気工学科
高橋 等昭和 33電気工学科
中林 幹夫昭和 33電気工学科
兵藤 隆昭和 33電気工学科
藤田 正浩昭和 33電気工学科
前島 一雄昭和 33電気工学科
芦崎 重也昭和 34電気工学科
伊藤 智彦昭和 34電気工学科
岡田 明義昭和 34電気工学科
鈴木 倭昭和 34電気工学科
松田 功昭和 34電気工学科
大谷 健嗣昭和 35電気工学科
岡野 達夫昭和 35電気工学科
後藤 秋生昭和 35電気工学科
近藤 芳孝昭和 35電気工学科
野口 弘之昭和 35電気工学科
森田 甫之昭和 35電気工学科
小田 征一郎昭和 36電気工学科
神谷 昌宏昭和 36電気工学科
黒田 和助昭和 36電気工学科
五月女 久郎昭和 36電気工学科
堤 格士昭和 36電気工学科
成瀬 孝夫昭和 36電気工学科
西村 秀夫昭和 36電気工学科
馬路 才智昭和 36電気工学科
金山 重夫昭和 37電気工学科
久保村 徳太郎昭和 37電気工学科
野田 昭昭和 37電気工学科
水谷 欽弥昭和 37電気工学科
米田 順之昭和 38電気工学科
織田 満之昭和 39電気工学科
加藤 勝英昭和 39電気工学科
鴨下 功昭和 39電気工学科
高井 律男昭和 39電気工学科
竹田 之紀昭和 39電気工学科
水澤 健一昭和 39電気工学科
山本 俊伸昭和 39電気工学科
吉田 嶽彦昭和 39電気工学科
大隅 東也昭和 40電気工学科
大西 旻昭和 40電気工学科
墨谷 真蔵昭和 40電気工学科
渡辺 明生昭和 40電気工学科
石丸 隆英昭和 41電気工学科
稲葉 次紀昭和 41電気工学科
宇野 啓昭和 41電気工学科
神本 勝巳昭和 41電気工学科
都留 之舒昭和 41電気工学科
前越 久昭和 41電気工学科
松井 信行昭和 41電気工学科
八島 武久昭和 41電気工学科
川島 征一郎昭和 42電気工学科
小島 一男昭和 42電気工学科
佐野 周造昭和 42電気工学科
中山 静夫昭和 42電気工学科
松岡 充宏昭和 42電気工学科
佐々木 春生昭和 43電気工学科
沢野 勝昭和 43電気工学科
重見 健一昭和 43電気工学科
福政 修昭和 43電気工学科
内田 博司昭和 43電子工学科
太田 忠久昭和 43電子工学科
牧野 正俊昭和 43電子工学科
木原 清昭和 44電気工学科
伊藤 和夫昭和 45電子工学科
稲垣 和則昭和 45電子工学科
荻野 隆彦昭和 45電子工学科
久保 転昭和 45電子工学科
後藤 輝孝昭和 45電子工学科
鈴木 英一昭和 45電子工学科
千田 健治昭和 45電子工学科
秦 一雄昭和 45電子工学科
畑 紹夫昭和 45電子工学科
原田 徹昭和 45電子工学科
平野 裕弘昭和 45電子工学科
深谷 邦明昭和 45電子工学科
藤田 勝治昭和 45電子工学科
松崎 敦志昭和 45電子工学科
松村 好高昭和 45電子工学科
三木 利文昭和 45電子工学科
水上 悦夫昭和 45電子工学科
美保 泰一昭和 45電子工学科
室 清文昭和 45電子工学科
山岸 文雄昭和 45電子工学科
山村 誠昭和 45電子工学科
山田 史郎昭和 45電子工学科
吉岡 正明昭和 45電子工学科
沖 靖彦昭和 46電気工学科
小野寺 幸自昭和 46電気工学科
池田 敏行昭和 47電気工学科
金沢 秀喜昭和 47電気工学科
川越 英二昭和 47電気工学科
田中 裕一昭和 48電気工学科
北村 正昭和 48電子工学科
中島 正敏昭和 48電子工学科
同学年有志一同昭和 48電子工学科
朝倉 吉隆昭和 49電子工学科
眞鍋 和人昭和 50電気工学科
伊藤 春彦昭和 50電子工学科
宮脇 誠昭和 52電子工学科
山中 清昭和 52情報工学科
片岡 良平昭和 54電気工学科
世古口 雅宏昭和 54電子工学科
酒井 公孝昭和 54情報工学科
林 千尋昭和 56電気工学科
山口 初一昭和 56電気工学科
浅野 寿朗昭和 56情報工学科
石橋 豊昭和 56情報工学科
安藤 幹人昭和 57電気工学科
竹下 隆晴昭和 57電気工学科
青柳 昌宏昭和 57電子工学科
菅沼 宏之昭和 57電子工学科
高橋 清昭和 57電子工学科
松尾 啓志昭和 58情報工学科
近藤 直文昭和 59電子工学科
平野 智昭和 60電子工学科
犬塚 信博昭和 62情報工学科
奥井 俊行昭和 63情報工学科
林 宏明平成 1電気情報工学科 (情報・通信)
常川 勝弘平成 3電気工学科
匿名希望平成 3電気工学科
晦日 善行平成 5電気情報工学科 (電気・電子)
伊藤 暢浩平成 6電気情報工学科 (情報・通信)
田中 美弘平成 9電気情報工学科 (情報・通信)
藤田 洋平成 9電気情報工学科 (情報・通信)
平松 直樹平成 12電気情報工学科 (情報・通信)
田島 隆行平成 14電気情報工学科 (情報・通信)
吉田 晶裕平成 15電気情報工学科 (電気・電子)

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学科近況

学科役職 (電影会関連教職員のみ)

新年度が始まり,電影会関連の学科の担当も以下のようになりました.

平成 16 年度電気電子工学教育類
教育類長
  • 安田 和人 教授
副教育類長
  • 神藤 久 教授
  • 岩波 保則 教授
平成 16 年度 電気情報工学教育類
教育類長
  • 安田 和人 教授
副教育類長
  • 石橋 豊 教授
  • 水野 幸男 教授
平成 16 年度 情報工学教育類
教育類長
  • 北村 正 教授
副教育類長
  • 石橋 豊 教授
  • 内匠 逸 教授
平成 16 年度 情報工学専攻
専攻長
  • 和田 幸一 教授
副専攻長
  • 岩田 彰 教授
  • 新谷 虎松 教授
平成 16 年度 機能工学専攻
副専攻長
  • 前田 雅輝 教授
  • 市川 洋 教授
平成 16 年度 就職担当
物性デバイス・電力制御
  • 竹下 隆晴 教授
情報通信・計算機システム
  • 松尾 啓志 教授
知能情報システム学科
  • 内匠 逸 教授

センター長等

極微デバイス機能システム研究センター長
  • 荒井 英雄 教授
共同研究部門長
  • 中村 光一 教授

平成 15 年度 退職教職員

電気情報工学科
  • 中村 堅志郎 教授 (定年退職)
  • 鈴木?雄 教授 (定年退職)
  • 増井 寛二 教授 (退職)
  • 岩堀 裕之 (退職)
知能情報システム学科
  • 萩田 真理子 講師
  • 萩原 克幸 助教授

平成 15 年度新任教職員

知能情報システム学科 (平成15. 4. 1)
  • 萩原 克幸 助教授

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最終更新 : 2006年 2月22日 (水) 19:57:18